ドイツ東部

ドレスデンの観光で訪れたいおすすめスポット7つ

今年は5月の祝日が多いドイツ。私が住んでいるヘッセン州では5月だけで4日も祝日があります。

先週も木曜日(10日)が休みだったので、金曜日も休みを取って夫とドイツ東部のドレスデンへ行ってきました。

「古都」と呼ぶのがぴったりな美しいドレスデンには見どころがたくさん。数々ある見どころの中から、「ここは訪れておきたい」というおすすめスポットを7つ紹介します。

美しい古都ドレスデン

エルベ川沿いに佇む古都ドレスデン。バロック様式やネオ・ルネッサンス様式の建物が並ぶ旧市街はとても美しく、ドイツ東部ではベルリンに次ぐ人気を誇る町です

この街並みはドレスデンがザクセン王国の首都として全盛期を迎えた18世紀初め頃に、当時の王であったアウグスト1世が築いたもの。第二次世界大戦の大空襲で町はほぼ破壊されてしまいましたが、現在ではかつての街並みが再び甦り、訪れる多くの人を魅了しています。

ドレスデンのおすすめ観光スポット

聖母教会

ドレスデンの観光で必ず訪れたいのが、ドーム天井が美しい聖母教会

第二次世界大戦の空襲で町もろとも破壊された聖母教会は、戦後もすぐ修復されることなく、瓦礫が「戦争の傷跡」として長いあいだ放置されたままでした。

ようやく再建がはじまったのは、なんと崩壊してから約50年後の1995年。瓦礫のひとつひとつが、オリジナルに忠実になるよう組み合わせられていきました。気の遠くなるような作業を経て、聖母教会が再び元の姿によみがえったのは2005年のことです

君主の行列

聖母教会が空襲で崩壊した一方、破壊を免れたのが「君主の行列」。長さ100mの壁には、アウグスト1世をはじめとする歴代のザクセン君主35人、そのほか芸術家たちが描かれています。

この壁画に使用されているのは、なんとマイセンの磁器でできたタイル約2万5000枚!

マイセン磁器は食器のイメージが強いですが、この様な壁の装飾をはじめ人形など芸術作品も多いです。

夜のライトアップではより重厚感が増します。

ツヴィンガー宮殿

バロック様式の最高峰と名高いツヴィンガー宮殿。金ピカに輝くポーランドの王冠が飾られた門やマイセン磁器でできた鐘、壁の隅々まで施された繊細な彫刻など、ドレスデン最盛期の名残りが色濃く残されています。

内部にはヨーロッパの古典絵画を集めた「アルテマイスター美術館」や、マイセンをはじめとする陶磁器の数々を展示する「陶磁器コレクション」など、美術館や博物館が充実。天気の悪い日は、こことドレスデン城内の博物館で1日過ごすのも良いでしょう。

ザクセン州立歌劇場

ゼンパー・オーパー」の名前でも親しまれているザクセン州立歌劇場(旧称:ドレスデン国立歌劇場)。19世紀初頭に建設された当初はワーグナーが指揮者を務め、「さまよえるオランダ人」や「ターンホイザー」はこの歌劇場で初演を迎えました。

その美しさはもちろん、音響の素晴らしさも申し分なく、世界3大オペラのひとつにも数えられるほど。公演のほかに内部のガイドツアーも開催されています。ナイトツアーも開催されますが、始まるのは夜の10時半や11時過ぎ。昼間歩き回って疲れた体にはちょっと厳しそうですね。

ドレスデン城 緑の丸天井

ザクセン王家の居城だったドレスデン城。ここも第二次世界大戦の空襲で破壊後、2006年に修復が完了し一般に公開されています。

11世紀から続くザクセン王家。彼らが収集した豪華な宝飾品の数々約3000点が展示されています。これらの品々は、かつては城に招かれた一部の人しか見る事ができませんでした。

豪華絢爛な宝飾品や芸術品の数々を見ていると、ザクセン王国の栄華がまるで目に浮かぶかのようです。

旧カトリック宮廷教会

旧市街でもひときわ堂々としたいで立ちを見せているのが、旧カトリック宮廷教会。ザクセン州で最大の教会では、屋根の上から78体の聖人が道行く人を見下ろしています。

教会地下の墓地にはアウグスト1世の心臓が保管されており、彼好みの人が通るとその心臓が脈を打つのだとか。

近くで見ると迫力満点の教会は、エルベ川対岸からの眺めもまた美しい。ぜひ橋を渡って、川の反対側からの眺めも目に焼き付けてください。

カローラ橋からの眺め

旧市街全体を一望できるおすすめスポットがカローラ橋。エルベ川の対岸から見るよりも建物が美しくまとまって見え、足を運ぶ価値ありです。

朝日に照らされた旧市街はもちろん、夜景もかなりロマンチックですよ。

おわりに

優雅な雰囲気に包まれ、歩いているだけでも楽しいドレスデンの旧市街。一方で今回紹介できなかった新市街はアートな人たちが集うエリアになっています。個性的なグラフィックがあったりオシャレなカフェも多いので、興味のある方はそちらにも足を運んでみてください。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でMopsをフォローしよう!