秋限定、シュワシュワ甘くて美味しいフェーダーヴァイサー

毎年秋になると皆が楽しみにしているのが、「フェーダーヴァイサー(Federweißer)」という飲み物。

私達夫婦も大好きで、この時期になると毎週末飲むワインがこのフェーダーヴァイサーに代わります

微炭酸で甘くてとても美味しいのですが、味わえるのはこの時期だけ。しかも日本へも持って帰ることが不可能なのです。

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秋限定、発酵途中のワイン

フェーダーヴァイサーは9月から10月にかけて出回る発酵途中のワイン

酵母がまだ発酵しているので、瓶の中を見るとシュワシュワとガスが出ているのが分かります。

名前の由来は、この酵母が羽(フェーダー)のように見えるという事から。とはいえ地方ごとに様々な呼び方があり、私達がよく買うスタンドではビッツラー(Bitzler)と呼ばれています。

販売されている物はアルコール分が4%ほどで、これが発酵を続けて最終的には11%くらいまでになります。

甘いし、アルコールも全然感じないし、微炭酸で飲みやすくて、まるでジュースみたい・・・。美味しいのでジュースみたいにぐびぐび飲んでしまいますが、そうするとお酒の弱い人はすぐに酔っぱらいます。私もその一人です。

アルコール4%の時は甘さの方が強いですが、アルコール分が上がるにつれて次第に酸味も増してきます。ちょっと飲んでみて甘すぎると感じる時は、6時間くらい常温で置いておくと発酵が進んで酸味が出てきます。好みの味になったら再び冷蔵庫へ入れておきましょう。

また、発酵途中のワインなのでそのまま待っていればワインになるかと思いきや、いくら待ってもワインにはなりません。去年、11月半ばまで冷蔵庫に入れておいたフェーダーヴァイサーはものすごくイースト臭くてまずかったです。

スーパーで売られている物には賞味期限も書いてあるので、それを守れば美味しく頂けます。

持ち運びには要注意

フェーダーヴァイサーが買える場所は様々。この時期になるとスーパーに並ぶほか、ワイン生産が盛んな地域では道路やスーパーの駐車場に販売スタンドが立ちます。マルクトのワイン屋さんでもワインと一緒に販売されていますよ。

注意すべきは、瓶は立てたまま持ち運び&保管しなければならないという事。

発酵しているフェーダーヴァイサーからはガスが出続けているので、瓶に栓をすることはできません。一見すると瓶に栓がされている様にみえますが、実は小さな隙間が空いているので、横にすると中身がこぼれてしまいます。

ということは、スーツケースに入れて日本へ持ち帰るのも不可能・・・。

スタンドやマルクトで買う時には、お店の人がこんな風に蓋に穴を空けてくれるので分かりやすいです。

お供には「玉ねぎケーキ」

フェーダーヴァイサーと相性抜群なのが玉ねぎケーキ。ドイツ語ではツヴィーベルクーヘン(Zwiebelkuchen)と言います。

ケーキとありますが甘くはなく、たっぷりの玉ねぎとベーコンを使ったキッシュの様な料理です。作るのも簡単なので、フェーダーヴァイサーを買った時にはいつも私が自分で焼きます。

焼く前がこちら。生地はパン生地と同じものを使っています。

40分くらい焼いたら完成です。アツアツを食べるのも良いですが、個人的には冷めてフィリングが締まった時の方が、味もはっきりして美味しいと思います。

たまに市販のパイ生地で作る時もあります。生地がサクサクしてこっちもなかなか美味しいです。

こんな風に外で秋の空気を感じながら頂くのが、最高の贅沢であったりもします。

先週末は気分を変えてフラムクーヘン(Flammkuchen)と一緒に頂きました。生地を伸ばしてからクレームフレッシュまたはサワークリームを塗り、具を乗せて焼くだけなので、すごく簡単にできてしまいます。

おわりに

今しか味わう事のできないフェーダーヴァイサー。秋にドイツへ来るのであればぜひ飲んでみてください。病みつきになること間違いなしです!

また日本でも山梨や長野と言ったワイン生産が盛んな地域では、ワイナリーで試飲ができる所もあると聞いた事があります。お近くにお住まいの人はワイナリー見学がてら足を伸ばしてみては?

 

 

 

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