ドイツでのクリスマスの過ごし方と我が家のツリー

11月半ばになり日ごとに寒くなるドイツ。外もなんだかどんよりとして、スッキリしない天気にこちらの気まで滅入ってしまいそうです。

そんな中、家の中の雰囲気だけでも明るく盛り上げようと、少し早いですがクリスマスのデコレーションを飾りました。

せっかく飾ったので皆さんにも見てもらいたい・・・(ただでさえ我が家は来客が少ないので)。

という訳で、今回はドイツでのクリスマスの過ごし方といっしょに我が家のクリスマスデコを紹介します。

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4週間前からカウントダウン

ドイツではクリスマスの4週間前の日曜日からクリスマスまでの期間を「アドヴェント(Advent)」と呼んでいます。

これがいわゆる「クリスマスまでのカウントダウン」。アドヴェントが始まると町の中もクリスマス一色に染まります。

この時期にあちこちで見かけるのが、アドヴェントクランツというロウソクが4本立つリース。日曜日が来るたびにロウソクに灯る火の数がふえ、4本のロウソクに火が灯ればクリスマスが来るというもの。

これは私が昨年作ったもの。リース型ではなく横並びのタイプもよく見かけます。

ロウソクに火を灯すとこんな感じです。

またアドヴェントといって忘れてはいけないのが、「アドヴェントカレンダー」。数字が書いてある窓を毎日ひとつずつ開けると、なかに何かが入っているという面白い仕掛けになっています。

このアドヴェントカレンダーはチョコメーカーから出ている物が多いです。窓に入っているのはもちろんチョコ。

他にも紅茶が入っている物や、ビールのアドヴェントカレンダーまであり、「何でもカレンダーにしちゃえ!」感が否めないのも確か。面白いんですけどね。

クリスマスは家族で過ごす

「クリスマス=カップルの夜」的なイメージが強い日本ですが、ドイツではクリスマスを家族で過ごします

カップルでもお互いがそれぞれの実家へ帰るなんて事も珍しくないのです。一方で年越しは友人同士で集まってワイワイ盛り上がるというのがドイツ流です。

24日の夜は家族みんなでごちそうを食べます。とはいえ、25日の晩を盛大に祝うところもあったりと、家庭によってばらつきがあるようです。料理はガチョウやビーフのローストが人気。

クリスマスにガチョウを食べたことは無いのですが、イメージだとこんな感じでしょうか。

また鯉を煮た伝統料理を食べる家庭もあります。

ちなみに夫の実家では、おじさんがスイス辺りの森で調達してきたソーセージを食べるのが毎年の定番です。

食事の後はプレゼント交換をしたり、教会へ行く家庭は教会へ行ったりという感じです。

25日は家族でゆっくり過ごし、夜に再びごちそうを食べたりします。お客さんが来たり、逆にご招待されたりすることも多く、そこでも食べる食べる・・・。

食べてダラダラしているので、気をつけないとすぐに体重増加します。まあ運動すればすぐに戻るんですけどね。

クリスマスのお菓子

クリスマスイヴに食べるローストや鯉料理のほか、アドヴェント期間には様々なクリスマススイーツが登場します。

その代表がシュトレン(Stollen)。レーズンやオレンジピール、ナッツ類の入った生地を焼きあげ、その上に粉砂糖を振りかけた焼菓子です。

とても日持ちのするお菓子で、日が経つごとに味に深みが出るのもシュトレンの特徴。アドヴェント期間中に薄くスライスしたシュトレンを毎日少しずつ食べるのがドイツ人の楽しみです。

その他にもレープクーヘン(Lebkuchen)スペキュロス(Spekulatius)のようなスパイスたっぷりのお菓子が勢ぞろい。各家庭でもプレッツヒェンと呼ばれている様々な形のクッキーや、星型クッキーのバニラキプフェル(Vanillekipferl)を焼いたりします。

去年初めて作ったバニラキプフェルはかなりいびつな形になりました。

 

今年は我が家にもツリーが登場

本当はクリスマスツリーは24日に飾るもの。1か月以上前とかなりフライングですが、この週末を逃すとやっている時がないので飾ってしまいました。

去年まではガラス玉のみを飾っていましたが、今年は我が家にもツリーが登場。鉢植えなので枯らさないようにすれば毎年使えます。

一方で木を切ってスタンドに立てたツリーもドイツでは多いです。もちろんどんどん枯れていくので、こんなに早くから飾ってしまえばクリスマスまで持ちません。

クリスマス後にはそんな枯れたツリーを回収する日があり、家の前の道に出しておけば回収してもらえます。

ツリーに飾るのはほぼガラス玉。夫の実家の屋根裏で埃をかぶって眠っていた大量のガラス玉がこちら。

値段も「マルク」となっていて、時代を感じます。

絵付きのガラス玉やハート形のものもあったりして可愛いです。

町の建設計画!?

ツリー以外にも飾りつけをしました。アドヴェントクランツやガラス玉を使った飾りは毎年恒例。

一軒だけあるおうちは去年クリスマスマルクトで買ったものです。家のほかにも噴水や木、動物の模型なんかがあり、毎年少しずつ買い足していつか町を作るのが私の夢なのです。笑

動物の模型は、本来クリッぺと呼ばれるキリスト誕生の様子を表すために使われるもの。クリスマスシーズンになると教会やマルクトにクリッぺが登場するので、興味があれは探してみてください。

ダイニングのミニシャンデリアもこの通り。

おわりに

ドイツのクリスマスは家族がそろってお祝いをする大切な日。夫の実家から離れた場所に住んでいる私達はクリスマスかイースターくらいしか帰れないので、おばあさんや他の親戚の人に合う事のできる貴重な時間です。

というわけで、今年も実家に帰るのが待ちきれない私。幸い嫁姑問題なんかも無く、まるで自分の実家かのように毎回くつろいでいます。笑

クリスマスの飾りつけはかなりフライングですが、部屋の雰囲気も明るくなり、天気のせいでどんよりしていた気持ちもどことなく元気になった気がします。

 

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