2020年に使ってみて良かった、ドイツのオーガニックコスメ10品をまとめました。
2019年版は「2019年 使ってよかったドイツコスメ10選」にありますが、今回はなるべく昨年と被らないように選んでみました。
また後半の番外編では、オーガニックコスメではないけど良かった商品や、「あともう一歩」だったものを紹介します。
コスメ紹介のあとに日本とドイツで買えるサイトをそれぞれ載せてあるので、レビューや値段の比較をしたいときに参考にしてみてください。
2020年 使ってよかったドイツコスメ10選
ヴェレダ「ざくろ フェイシャルオイル」
ヴェレダのプレミアムエイジングケアラインである「ざくろ」シリーズから出ているフェイシャルオイル。
使い続けることで肌にハリが出るうえ顔全体に活気が溢れる感じがして、「さすがプレミアミアムエイジングケアを謳うだけあるな」と納得させられるオイルです。
手に乗せた瞬間は重めに感じるものの、すっと馴染みやすいオイル。1回の使用は2滴あれば十分です。
べたつかない点も優秀で、エイジングケアのほかブースターやマッサージオイルとしての使用もできるそうです。
ドクターハウシュカ「ハイドレイティング マスク」
ドクターハウシュカの「ハイドレイティング マスク」は、天然の保湿成分を贅沢に配合したクリーム状のパック。
サンプルを貰って数回使用したところ、とにかく保湿力が高くて優秀なので現品購入を考えているアイテムです。
本来であればパックした後にふき取ってしまうものですが、そのままナイトマスクとして肌に浸透させるのも◎ 朝起きると肌がモチモチになっているほか、良い感じにツヤも出て若返った気分になります。
先ほどのざくろオイルはデイリー用にしながらこちらのマスクをスペシャルケアとして取り入れれば、冬の乾燥対策もばっちりです。
アンネマリーボーリンド「酵素ピーリング」
いくつか試したピーシングの中で一番良かったのが、アンネマリーボーリンドの酵素ピーリング（ENZYM-PEELING）。
パウダー状のピーリングで、天然酵素だからか使っても肌が全くピリピリしなくて感動した商品。低刺激な一方で不要な角質はしっかり落としてくれ、使った後は肌がゆでたまごみたいにツルツルになります。
スクラブが入っている訳ではないので、肌をこすって逆に傷つける心配もありません。刺激が少ないので敏感肌の人には特におすすめ。
ラヴェーラのミセラウォーター
ミセラウォーターもまた有名所のビオデルマ
ラヴェーラのミセラウォーター（Hydro Sensation）は、ラムネ菓子の様などこか懐かしい香りがほんのりするのが特徴。
ヒアルロン酸が配合されていて、さっぱりとした使用感でありながら保湿力もあるのが嬉しいです。肌へのピリピリ感もなし。
やや香りが強めでもよければ、ガルニエのビオラインから出ているミセラウォーターも乾燥しにくくて良かったです（ドイツコスメではありませんが）。
アルクメーネ「カモミールシャンプー／コンディショナー」
2019年版の良かったコスメまとめでも登場した、アルクメーネのカモミールシャンプーとコンディショナー。
これは本当に優秀で、他のシャンプーに浮気する気も起きませんでした。
使い続けるうちに髪の毛がツヤツヤさらさらになって、いつまでも頭を撫でていたくなるほど。胸のあたりまである私の髪も毛先までスルっとして、ブラッシングしても全くひっかからないのは感動です。
また以前は何を使っても次の日に頭皮が痒くなることがよくありましたが、このシャンプーとコンディショナーを使うようになってからは痒みがほとんど出なくなりました。
カモミールエキスには保湿のほか抗炎症、過剰な皮脂分泌を抑える作用があるみたいなので、おそらくそのおかげかなと思っています。
甘すぎないさっぱりとした香りなので、男性でも使いやすいのが嬉しいところ。我が家では夫もこのシャンプーを一緒に使っていて、彼の場合は冬に悩まされていた痒み＆フケ問題がだいぶ解消されたそうです。
マルティナ「アイケアクリーム」
マルティナのアイクリームは、目元のハリが無くなってきたという人にぜひ使ってみてほしい商品です。
伸びが良く目元になじませやすいクリームは、保湿力が抜群。私の場合は特に乾燥による小じわのほか、クマ対策にも効果がありました。
少量使えばいいだけなので15mlの小さな容器でも3ヶ月はもち、コスパはかなり良いです。
とはいえ夏だけはちょっとクリームが重たい気がしたので、人によっては次に紹介するヴェレダのアイクリームの方が合うと思います。
日本で買える場所
ヴェレダ「ワイルドローズ インテンシブアイクリーム」
ヴェレダの「ワイルドローズ」シリーズから出ているアイクリームは、サラッとした付け心地が特徴。
乾燥のひどい冬にはちょっと物足りない感がありますが、特に夏はサッパリとしたこちらのクリームの方が断然使いやすかったです。
使用後は目元がふっくら。
保湿力がしっかりあるのはマルティナのアイクリームと一緒ですが、香りは個人的にこちらの方が好み。ローズの上品な香りがほのかにして、「ちょっと良いスキンケアをしている」という気分にしてくれます。
日本で買える場所
クナイプ「アロマ ボディソープ」
クナイプの「アロマ ボディソープ（Aroma-Duschgel）」はとにかく香りが良くて、シャワー嫌いな私でもシャワーを浴びるのが楽しみになるほどでした。
10種類以上あるアロマボディーソープの中でも、特に好きなのが写真にもある「Lebensfreude（レモン＆アオモジの香り）」と「Sei frei, verrückt und glücklich!（オレンジの香り）」。レモンの方は目の前でレモンを絞っているかのような爽やかな香りに全身が包まれ、気分がスカッと晴れ晴れしくなります。
このほか写真にはありませんが「Chill Out」はヘンプの香りが気分をリラックスさせてくれ、こちらもなかなか良かったです。
保湿効果のある植物オイルも配合されているので、使ったあとは肌がしっとり。ごくわずかですが肌からいい匂いがするので、思わずクンクンと嗅いでしまいます。
日本で買える場所
ヴェレダ「ホワイトバーチ ボディオイル」
セルライトをケアしながら気になる部分を引き締めてくれるのが、ヴェレダの「ホワイトバーチ ボディオイル」。
露出が多くなる夏にむけて太もも、おしり、ふくらはぎのケアをしたくて使い始めましたが、夏以降もむくみ＆セルライト防止として取り入れています。
このオイルでマッサージをするとその場所がポカポカ温まり、血行が良くなっているのを実感。むくみが解消され、次の日は脚がとても軽いです。
引きしめ効果に加えて肌のハリも出るので、毎日しっかりケアすれば夏に自信をもって肌見せできるようになりますよ！
日本で買える場所
ラヴェーラの敏感肌用リップクリーム
リップクリームに関しては無香料（またはかなり弱いもの）を好んで使っていますが、中でも使いやすかったのがラヴェーラのベーシック・リップクリーム（basis Sensitive Lippenbalsam）。
ホホバオイルやアーモンドオイルといった保湿成分が唇を乾燥から守ってくれるほか、マルティナのリップバルサム（2019年のまとめ参照）ほどではないものの自然なツヤ感が出ます。
使いやすさの点でいえば、スティックタイプのこちらが勝っているでしょうね。マルティナはジャータイプなので、毎回指にすくって塗らないといけません。
リップクリームは商品によっては硬くて塗りにくいものもありますが、こちらはスルスルと塗りやすいのが特徴。唇を不要にこすって痛めずに済みます。
値段は2€弱とほかのオーガニックコスメに比べて安めでありながら、常備しておくと安心な優秀な1本だと思います。
番外編
ユーセリン シミに特化した日焼け止め
ドイツの皮膚科推奨コスメであるユーセリンから出ている、シミに特化した日焼け止めが「ピグメントコントロール（Pigment Control）」。
ティアミドールという色素沈着に作用する美容成分が配合されていて、日焼け対策しながら既にあるシミにも効いてくれるという嬉しい効果があります。
ブルーライトカット作用もあり。
夏の1シーズン使い続けた感想としては、劇的な変化はないもののシミが若干薄くなって肌のトーンが明るくなった気がします。
効果が緩やかに表れるので忍耐が必要ですが、使い続ければそれだけ変化が実感できるなと感じた商品です。
the ordinary「ナイアシンアミド」
ドイツともオーガニックとも全く関係ありませんが、ずっと気になっていたブランドがthe ordinary。
おすすめしている人が多い「ナイアシンアミド（Niacinamide 10% + Zinc 1%）」を使ってみたら、肌がツルツルになって毛穴もかなり目立たなくなりました。
それにニキビの一歩手前みたいなブツブツも出来にくくなり、肌の調子は良好。30mlで6ユーロ弱という激安とも言える値段でありながら、ここまで効果があるのにはビックリです。
またナイアシンアミドに関しては香りがほぼしません。わりでスキンケア商品の香りがダメになった時でも、こちらは問題なく使用出来て助かりました。。。
日本で買える場所
アンネマリーボーリンド「アブソルート アイクリーム」
最後に紹介するのは、アンネマリーボーリンドの「アブソルート」シリーズから出ているアイクリーム。
アブソルートシリーズが年齢肌向け本格エイジングケアラインというだけあり、このアイクリームもつけた瞬間目元にピーンとハリが出るなど効き目がある事は確かです。
しかしながら、私には香りが強すぎて使用を断念。。。
何回か頑張って使ってみましたが、使用後も「おばあちゃんの化粧品のような香り」がしばらく残ってダメでした。
アンネマリーボーリンドでも「ローズ」や「LL」などほかのシリーズの香りは大丈夫なので、単に相性が悪かったのだと思います。
香りさえなければすごく良い商品なので、とても残念。とはいえ人によってはこの香りでも全く問題ないと思うので、興味があればぜひ試してみてください。
日本で買える場所
コスメをお得に買えるサイト
日本
ドイツコスメを含む海外コスメをお得に買いたいのであれば、海外コスメの通販サイト「ベティーズビューティー
」がおすすめ。
「ベティーズビューティー」は仕入れの中間業者を省くことで激安を実現しているほか、扱っている商品は正規品のみなので安心です。
オーガニックコスメや、高額でこれまで手が出せなかった海外コスメをお得に購入可能。今回紹介したドクターハウシュカやアンネマリーボーリンド、マルティナなどの商品もここで買えますよ！
海外コスメの品ぞろえは国内最大級で、見ているだけでも楽しいです。
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ドイツ
ドイツではdmやMüllerといったドラッグストアやビオショップで購入できますが、私はレビューを読んだり値段の比較をしたいのでほぼオンラインで買っています。
ざっと見て値段が安い所で購入したり、20％オフや30％オフのセールをやっている時にある程度まとめ買いをするという感じです。
あとはアマゾン
アマゾンは口コミの数も多いので、一度目を通すと使用感など参考になりますよ。
2020年版 使ってよかったドイツコスメ：まとめ
2020年に使用したドイツのオーガニックコスメから、特に使用感が良かった10商品を紹介しました。
今年は特に目元ケアを重視。本文中で紹介しているマルティナのアイクリームは使用感もコスパも◎なので、オーガニックのアイケアを探している人はぜひ試してみてください。
使用感や効果は私自身の個人的な感想ですが、コスメ選びをする際の参考になれば嬉しいです。
