個人的におすすめしたいヴュルツブルクのレストラン＆カフェ

前回ヴュルツブルク観光の概要について書いたので、今回は個人的におすすめしたいレストランとカフェを紹介します。

あくまでも「個人的な」おすすめなので、だいぶ好みと主観が反映されていますが悪しからず。

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おすすめレストラン

◆ユリウスシュピタール（Juliusspital）

1576年にヴュルツブルクの司教によって設立された醸造所。敷地内には醸造所、病院、療養所があり、その一角がレストランになっています。中は広くて、趣の異なる部屋が4つほどあります。照明も暗めで雰囲気がとても良いです。

ちなみに「シュピタール」という言葉には「養老院」や「慈善病院」みたいな意味があり、かつてはこれら病院の運営資金の基盤としてワイン醸造が行われていたのです。

料理は典型的なドイツ料理。醸造所のレストランなのでワインの種類が豊富です。ワインに合わせるおみまみとして、チーズペーストやハムとチーズの盛り合わせなどがあります。

◆ビュルガーシュピタール（Bürgerspital）

1316年から続く醸造所経営のレストラン。さきほどのユリウスシュピタールと比べると内装はややモダンです。こちらもドイツ料理メイン。ワイン産地ならではの「ワインスープ（Weinsuppe）」をぜひ試してみてください。夏は中庭での食事が気持ちいいです。ワインはものによっては0,1lの少量を注文できるほか、もちろん普通のグラス（0,25l）やボトルでのオーダーも可能です。

併設のワインショップでは日本への発送も免税扱いでしてくれます。ワインのほかにもワインジュレやバルサミコ酢などワイン関連の商品も豊富。

◆ラーツケラー（Ratskeller）

肉料理中心ですが、魚やベジタリアンメニューもあります。日本語のメニュー有。
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◆バックエーフェレ（Backöfele）

観光客というよりは地元の人が集まって食事するイメージのレストラン。夜はいつも混んでいるので早い時間に行くか予約する方が良いです。フランケン地方を中心としたドイツ料理。デザートの「カイザーシュマーレン」がとても美味しいので、行かれる方はぜひオーダーしてみてください。ワインの種類もかなり豊富です。

おすすめカフェ

◆カフェ・ミヒェル（Café Michel）

でもケーキはとても美味しいです。私のおすすめは「アプフェルシュトゥルーデル」。夏になると大きなアイスパフェもメニューに加わります。サラダやラップサンドなど軽食もあり。

◆カフェ・ジャーナル（Café Journal）

私がヴュルツブルクに住んでいた時によく通ていた場所がここ。店員さんも気さくだし、とにかく居心地がいいです。ケーキも日替わりで色々あります。あまり混んでいないので旅日記をつけたり、友人とダラダラお喋りをするのにおすすめのカフェ。

◆カフェ・モーツァルト（Café Mozart）

雰囲気、サービス、食事と全てにおいてほぼパーフェクトなカフェ。それだけにいつも混んでいますが、予約してでも行く価値ありです。お手頃なランチメニューもあります。カクテルの種類も豊富。

◆カフェハウス・ブリュッケンベック（Cafehaus Brückenbäck）

以上が私がおすすめしたいレストランとカフェです。写真が少ないのが残念ですが、トリップアドバイザーなど口コミサイトにアップされている所もあるのでそちらを参考にしてみてください。

ヴュルツブルクに行かれる際にチラッと思い出してもらえると嬉しいです。