イタリア

コロッセオ、フォロロマーノ ローマの遺跡巡り

一時帰国などありしばらく間が開いてしまいましたが、今回はイタリア旅行記の続きです。

ローマ2日目も朝から観光!といきたい所でしたが、なんと夫が風邪でダウントスカーナ周遊でずっとくしゃみをしていた女性にうつされたみたいで、前日の晩から「寒気がして気持ち悪い」とかなり具合の悪い様子。

ネットで調べたところローマにドイツ人のお医者さんがいるみたいなので、午前中夫は病院へ行き、そのあとホテルで静養。そのあいだ私は1人で観光をしました。

午後は夫も何とか回復し、彼が一番楽しみにしていたコロッセオやフォロロマーノを訪れました。

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パンテオンからトレビの泉へ

午前中の1人観光は、まずパンテオンからスタートです。

 

◆パンテオン

初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近だったマルクス・ウィプサニウス・アグリッパという人物が紀元前25年に建設したパンテオン神殿。現在ある建物は、80年の火事で焼失したあと118年から10年の歳月をかけて再建されたものです。

前日訪れたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂といい、イタリアはどの建物も大きくて迫力があります。

内部は入場無料。天井の方を見ながら写生している人も何人かいました。

ドーム状の天井にはパンテオンの目と呼ばれている穴があります。ここから太陽の光が差し込む様子がまた神秘的。

とはいえ雨が降ったらどうするのか気になるところ。この状態だと雨がそのまま入ってきますよね。少量の水なら拭くだけで済みそうなものの、豪雨になったら中も水浸しになってしまいそう。

内部にはまた、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世やウンベルト1世、ラファエロの墓も安置されています。写真にあるのはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のお墓

立派なお墓や祭壇にばかり目を奪われがちですが、壁沿いにならぶ彫刻や絵画などの芸術作品も見逃せません。

外側はまるで遺跡の一部のよう。

施設情報

パンテオン

【住所】Piazza della Rotonda, Roma
【開館時間】8:30~19:30
【入場料】無料

 

◆サン・マルチェロ・アル・コルソ教会

パンテオンからトレビの泉の方向へ歩いていると教会があったので入ってみました。

ローマは教会だらけなので、歩いていて教会に出くわすことは日常茶飯事みたいです。実際ここのほかにも教会がいくもありましたが、全部入っていたらキリが無いので入ったのはここだけ。

教会内部は「ここは美術館ですか?」と訊きたくなるほど、豪華な絵画や装飾で彩られていました。

入り口の上の壁には十字架にかけられたキリストの絵。

前方にある祭壇も見事ですが、背後や天井も負けていません。

左右の壁沿いにアーチ形の小部屋みたいになっていて、小部屋ごとに祭壇があります。

14世紀に造られたという十字架。その後この教会が火事で焼け落ちた際も、この十字架だけが奇跡的に焼けずに済んだのだそう。

何も期待せず入った教会といえ、これほど豪華な内部の装飾には圧巻のひとことでした。

施設情報

サン・マルチェロ・アル・コルソ教会

【住所】Piazza di San Marcello, 5, 00187 Roma

 

◆シャッラのガレリア

ここもまた偶然見つけた場所。これまで歩いてきたところから雰囲気がガラリと変わって、別世界に迷い込んだかのようです。

シャッラ家というお金持ち一家が19世紀後半に建てたとのこと。それにしても絵が細かいですね。

人もほとんどいなく、ちょっと隠れ家的な場所を見つけたみたいで嬉しかったのでした。

場所情報

シャッラのガレリア

【住所】

 

◆トレビの泉

そうこうしているとトレビの泉に到着。言わずと知れたローマの観光名所ということもあり、かなりの人だかりでした。

青色に輝く泉と白亜の建物のコントラストがなんとも素敵。泉を眺めながら、「そういえば昔トリビアの泉っていう番組があったな」なんて事を思い出しました。

泉の斜め向かいには教会が。さっきの教会といい、ローマの教会はどこも内装はかなり凝っていますね。

コロッセオ

午後は夫とまずコロッセオへ向かいました。ローマ観光で外すことのできない名所であり、夫が今回の旅行で一番楽しみにしていた場所です。

前日に駅でローマパスを購入済みだったので、弱っている夫と暑い中チケットの列に並ばずに済んだのは助かりました。いつもそうかは分かりませんが、私たちが訪れた時はセキュリティチェックもパス保持者とそうでない人で分かれていて、パス保持者のチェックはほぼ並ぶことがありませんでした。

ローマパス

最初に訪れる2つの美術館・博物館が無料になるほか、3つ目からは割引になる。市内のバスやメトロも乗り放題でかなりお得。

3日用(38.5ユーロ)、2日用(28ユーロ)。ツーリストインフォメーションやパスが使える施設、テルミニ駅のチケットオフィスで購入可。

古代ローマ時代に皇帝ヴェスパシアヌスの命令によって建設された円形競技場がコロッセオ。ここで剣闘士による見世物としての戦いが行われていたことは、もう皆さんもご存知ですね。

直径188mの楕円形をした競技場は、収容人数8万人とかなり大規模。観客席は4階まであり、観客の身分によってどの階に座れるかが決まっていました。1階部分には貴族が座り、身分が低くなるほど上の階になったのだそう。

上から見下ろすより1階部分まで下りてくるほうが建物の大きさをより実感できます。ここに8万人収容したのですから、観客からの熱気もすごかったのでしょうね。

地下部分は剣闘士や猛獣が待機していた場所。せり上げ装置で彼らを地下から登場させるなど、凝った演出がいくつもありました。

ほかにもアリーナ部分に水を張って「模擬海戦」なんかも行われました。水を張ったアリーナを海に見立て、実際に船を使っての戦いをしたのだそう。できるものなら一度見てみたいです。

9月でまだ暑いローマ。日陰ではクロネコが気持ちよさそうにお昼寝していました。

施設情報

コロッセオ

【住所】Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma
【開館時間】
3月最終日曜日~8月31日・・・8:30~19:15
9月1日~9月30日・・・・・・8:30~19:00
10月1日~10月25日・・・・・8:30~18:30
10月26日~2月15日・・・・・8:30~16:30
2月16日~3月15日・・・・・・8:30から17:00
3月16日~3月最終土曜日・・・8:30~17:30
※最終入場は閉館の1時間前
【休館日】1月1日、5月1日、12月25日
【料金】12ユーロ(フォロロマーノと共通)

 

フォロロマーノ

コロッセオ見学後はとなりにあるフォロロマーノへ。

コロッセオと同じく古代ローマ時代に建設されたフォロロマーノ。ローマ帝国の政治、宗教、そして市民生活の中心として栄えた場所です。当時すでに下水道も整備されていたというのだから驚きですよね。

いたるところに建物や柱の一部が残っています。ひとつひとつの遺跡に詳しい説明がないのが残念。

壁の部分がしっかり残っている場所もありました。

馬場として使用されていたとされる「スタディオ」。

パラティーノの丘にあるテラスからはフォロロマーノ全体を見渡す事ができます。ここからの眺めは絶景。ローマにいるのだという事を改めて実感させられるような眺めでした。

施設情報

フォロロマーノ

【住所】Via della Salara Vecchia 5/6, Roma
【開館時間】
3月最終日曜日~8月31日・・・8:30~19:15
9月1日~9月30日・・・・・・8:30~19:00
10月1日~10月25日・・・・・8:30~18:30
10月26日~2月15日・・・・・8:30~16:30
2月16日~3月15日・・・・・・8:30から17:00
3月16日~3月最終土曜日・・・8:30~17:30
※最終入場は閉館の1時間前
【休館日】1月1日、5月1日、12月25日
【料金】12ユーロ(コロッセオと共通)

コロッセオやフォロロマーノはいつも長蛇の列ができています。時間を有効に使ってあちこち回りたい人は、ローマパスを購入する以外に現地ツアー参加もおすすめ。

現地ツアーは以下から探せます。日本語ガイドが説明してくれるツアーもあり、特にフォロロマーノでは重宝しそう。

この日の観光はここまで。次の日はヴァチカンや「カルボナーラ発祥の店」と言われているレストランを訪問します。

宿泊ホテル

Bed and Breakfast St. Martin

 

テルミニ駅近くにあるB&B。部屋は広くないがアンティーク調のインテリアがでとてもいい雰囲気。駅のスーパーで買い物が出来るので便利。

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