旅行3日目はまずカールスルーエへ。町の真ん中にあるカールスルーエ城の周辺を一周したのち、バーデン・バーデンへ戻り町の中を散策しました。
今にも雨の降りそうな暗いカールスルーエと比べて、バーデン・バーデンではいい天気でのんびり散歩ができました。
[aside type=”boader”] 宿泊したホテルHotel Etol
部屋はバスタブ付きで朝食も充実。
町の中心で、クアハウスや美術館、トリンクハレなど主要なスポットが徒歩圏内。
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カールスルーエ城
1715年にヴェルサイユ宮殿を見本として建てられたカールスルーエ城。
内部は州立博物館になっているほか、庭園内には州立美術館もありますが、どちらも食指が動かないので周りから見ただけです。
博物館はたまに行くことはありますが、美術館はほとんど興味が無くていつもパス・・・。年を取って時間がある時に来ればいいやと思っているので(笑)。
アイボリー色のお城は、城というより役所っぽい外観。
博物館の入り口。後ろの塔に人が上っているのが見えますね。
城の前の並木がとても綺麗でした。
[aside type=”boader”] カールスルーエ城 行き方S-Bahn(S1、S11、S51)またはトラムの4番に乗りMarktplatz下車。所要時間10分ほど。[/aside]
バーデン・バーデン散策
カールスルーエとは打って変わって、こちらは太陽が降り注ぎいい天気でした。
中心部
町全体にどことなくエレガントな雰囲気の漂うバーデン・バーデン。中心部はショッピングストリートになっていて、カフェやレストランも沢山あります。
私が宿泊したホテルのある通り。オーダーメイドの靴屋さんなど、高級そうなお店が並んでいました。
僧院教会
面白い像が立っている横の坂道を上ると、僧院教会にたどり着きます。
丘の上に立っている大きな教会。ピンクの塔が印象的です。
近くにあった面白いオブジェ。壺っぽいですが、中にたまった水はどうするのか気になった私です。そもそも壺みたいに口が開いているのかは不明ですが・・・。
リヒテンターラーアレー
町を流れるオース川沿いにはリヒテンターラーアレーという公園が広がっています。散歩をしているカップルや芝生の上でくつろぐ家族連れ、ジョギングをしている人など、皆それぞれ思い思いの時間を過ごしています。
所々に掛かっている橋は、どこも可愛らしい花で飾られていて素敵です。
中でも一番は、ピンクのゼラニウムが飾られたロマンチックな雰囲気漂うこの橋。
正面から見てもとても可愛いです。
グナー庭園
川沿いにはグナー庭園という薔薇が沢山咲いている庭園もあります。ベンチも沢山あるので、庭園を眺めながらしばし休憩をしました。
この地で余生を過ごしたヘルマン・ジィールケンという人物が、夫人へ贈ったというこの庭園。庭園を贈るという発想がまたすごいですね。
薔薇の他にもサルビアをはじめとする季節の花が咲いていました。
トリンクハレ
コリント式の、まるでギリシャ神殿の様な建物が印象的なトリンクハレ。中にはツーリストインフォメーションやカフェが入っています。
壁にはフレスコ画が描かれていますが、よくある壁一面のフレスコ画ではなく、美術館の展示のように画が並んでいる所が面白いです。
建物を横から見るとこんな感じ。
隣には、前回の投稿で紹介したカジノが入っているクアハウスがあります。
バーデン・バーデンの観光はこれにて終了。次の日からは黒い森に滞在し、点在する小さな町を巡ります。