プーリア旅行中に10泊滞在したロコロトンドは、「他の町へのアクセスが良く、旧市街も美しい町」という条件で探して見つけた町です。
滞在中は周辺の町へ日帰りで出かけたほか、どこにも出かけず町で過ごす日もありました。
旧市街が大きすぎず観光客もそこまで多くないので、子連れでも歩きやすい所がとても良かった。
美しい街並みを楽しみながらの細い路地散策がとても楽しかったです。
Contents
「イタリアで最も美しい町」にも選ばれたロコロトンド
ロコロトンドはプーリア州都のバーリからさらに南東の内陸部にある町。
標高約400mの丘の上にあり、ロコロトンドという名前はイタリア語で「丸い場所」という意味なんだそうです。

少し離れた場所から見た町は、連なって並ぶ家々がまるでひとつのお城のようにも見えますね。

細い路地が沢山ある町並みは趣たっぷり。「イタリアの美しい村100選」にも選ばれています。
アルベロベッロまで電車で1駅 プーリア観光に便利な立地
プーリアで最も有名な町といえば世界遺産のアルベロベッロですが、ロコロトンドからは電車で1駅とアクセス抜群!車でも10分くらいで行けてしまいます。
そのほかバーリやポリニャーノ・ア・マーレやオストゥー二、陶器の町グロッターリエや、私は行きませんでしたがレッチェという町が周辺にあり、プーリアの東側を観光したい人にとってはとても便利な立地です。

隣町のマルティーナ・フランカもバロックの町並みが素敵でした。
冒頭でも書きましたが旧市街がそこまで大きくないので、私達のような周辺の町を観光しながらのんびりしたい人にはピッタリの場所だと思います。
ロコロトンドの散策
旧市街があるのは丘の上。細い路地が迷路のように入り組んでいて、道に迷いながら散策するのがまた楽しいですよ。
見晴らし抜群の「ヴィラ・ガリバルディ」
そんな旧市街入口の向かいには高台になっている公園「ヴィラ・ガリバルディ」があり、町の外側が見渡せる見晴らしスポットになっています。

所々に見える三角の屋根は、トゥルッリと呼ばれるこの地方伝統の建物。自然あふれるなかにトゥルッリが立っている長閑な風景は、見ていると心安らぐようでした。

緑豊かな公園にはベンチも沢山あって、世間話をしているような地元の人や遊んでいる子供達もたくさん(写真は娘です)。この町の人々の生活を少しだけ垣間見れたような気がしました。
モレッリ邸

ロコロトンドで一番有名な場所といえば、1819年に建てられたモレッリ邸。当時この地域で影響力のあった貴族の邸宅で、バロック調の立派な門やエレガントなバルコニーがとても素敵です。
個人の邸宅なので見学できるのは外観のみ。ちなみに建物の前の道も、この邸宅にちなんでモレッリ通りという名前になっています。
路地散策
どこを見ても絵になる旧市街の路地散策はとても楽しかったです。「イタリアの美しい村」に選ばれているだけあり、足を進めるたびに素敵な町並み出会えます。

町のいろんな場所から見えた時計塔。

家の壁が白いので、植物の緑や赤い花の色がよく映えていました。


どこのお宅も本当に綺麗に手入れされています。旧市街の中はゴミも全然落ちていなくてビックリしました。


可愛い花の飾り方をしている所もありました。旧市街の中心部はそこそこ賑わっていますが、路地に入ればたまに誰かとすれ違うくらい。

写真撮影に夢中になっているママを待っていてくれる息子。
旧市街の中はGooleMapが上手く機能しなくて正直どこを歩いているのか分からない時もありましたが、町並みを見ながらただブラブラ歩くだけでもとても楽しいです。

小さな町ながら、お洒落なショップも沢山ありました。

ハンドメイド系のお土産屋さんも多かったです。

プーリア名物のスイーツ「パスティチョット」をカフェで買い、アパートで食べたりもしました。クッキー生地の中にカスタードクリームを詰めて焼いたお菓子で、見た目以上にずっしりと食べ応えがありました。
町から見下ろすぶどう畑
一番最初に訪れた町の展望台から坂道を少し下ったところには、ぶどう畑を見下ろせる場所があります。

食事に行く前に寄ったら、ちょうど夕暮れ時でとても雰囲気が良かった。

景色を楽しむ子供達。

ぶどうが沢山吊るしてあったけれど、これは何にするんでしょうね?干しブドウにして食べるのも美味しそう…
ちなみに同じ通りにはレストランやプーリア陶器のお店もあり、陶器のお店は小さいながらだいぶ賑わっていました。でもここで陶器を買うなら、車で40分走って陶器の町グロッターリエまで行ったほうが色々選び放題でいいんじゃないですかね。
超人気ピザ店「La Pizzeria」
ロコロトンドでの食事はどこも満足。特に美味しかったのが「La Pizzeria」というピッツェリアでした(名前そのままですね)。
19時の開店と同時に入店したときには一番乗りでしたが、食べ終わる頃には外の席まで満席だったという人気店です。

イタリアといったらアペロ。特に夏場はみんなこれ飲んでいますよね。

注文したピザは手前が私のもので生ハム&ルッコラ&ブッラータ。子供達には食べやすそうなマルゲリータと4種のチーズピザをお願いし、夫は辛いサラミが乗っているピザを食べました。

ピザが大好きな子供達も大喜び。
生地は程よいモチモチ感がありながらも重すぎず、「何枚でも食べれそう」と思うほど。子供達はさすがに食べきれないからお持ち帰りするつもりでいましたが、なんと2人ともほぼ完食してしまいました。
ピザが本当に美味しかったので、ロコロトンドへ行く人がいたらぜひ覚えておいてください。真夏はまた違うと思いますが、9月初めだと夜は外の席だと結構寒かったので中に座ることをお勧めします。
La Pizzeria
【住所】Via Morelli, 12, 70010 Locorotondo BA
立地良し!広々とした贅沢なアパート「Casa Sampietro」
ロコロトンドでは、旧市街から徒歩5分の好立地にあるアパートメントに10泊しました。
ダイニングキッチン、リビングのほか、寝室3室、バストイレが2ヵ所というとっても贅沢な広さのアパートで、子連れには申し分なかった。寝室が3室あるので、友人同士での滞在にも便利だなと思いました。

もともとはオーナーのお祖父さんが住んでいた住居なのだそうです。お祖父さんが使っていた家具なのかオーナーの趣味なのか、置かれているアンティーク家具がとてもお洒落です。

寝室も素敵ですよね。

ダイニングキッチンも、必要な調理器具や食器がしっかり揃えてあって使いやすかったです。イタリアらしくモカポットもちゃんとあり、コーヒー豆も用意してくれてありました。

欲を言えば、椅子の座面がが子供達にはちょっと低かったかな。特に当時2歳の娘はすこし食べにくそうでした。
ちなみにベビーベッドやベビーチェアの用意はありません。我家は飛行機の預け入れ手荷物の数に余裕があったので、自宅で使っている折り畳み式のベビーベッドを持っていきました。

バスタブもありますが、結局1度もお風呂には入りませんでした。

どことなくホテルのような雰囲気。バスルームから専用の中庭に出ることができます。

アパート探しで譲れなかった条件のひとつが洗濯機。夏だし子供もいるし、ビーチへ行ったりもしたので、旅行中でもほぼ毎日洗濯していたと思います。洗剤の用意もあり、洗濯物は中庭に干せたので本当に本当に便利でした。
そしてオーナーはとても親切で気の利く女性で、滞在中に問題がないか気にかけてくれたり、ロコロトンドや近くの町でなにかイベント事があればメッセージで教えてくれたりしました。こちらからの質問にもすぐ返信してくれたので、とても安心感がありましたよ。
≫ Casa Sampietroの詳細(Booking.com)
ロコロトンド:まとめ
白い壁の家が続く街並みが美しいロコロトンド。迷路のような路地はどこを歩いても素敵で、町の大きさもほど良くて子連れで散策しやすいのがよかったです。
とにかく観光しやすく、滞在もしやすかったという印象でした。
周辺の町へも行きやすく、私達みたいに旅行中の拠点にするのもおすすめ。観光地化されすぎない町で、地元の人達の生活を垣間見ながら滞在するのもとても楽しいですよ。
