【イタリア・世界遺産】八角形の不思議なお城 カステル・デル・モンテ

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だいぶ昔に世界遺産の番組で紹介されてから、いつか行ってみたいと思っていたカステル・デル・モンテ。

今回のプーリア旅行中に2泊したB&Bのちょうど近くだったので訪問してみました。

八角形を精巧に取り入れた隙のない外観は、人間の手によって創られたとはとても思えないほど。

世界遺産ではあるけれど観光客もそこまで多くなく、細部までじっくり観察しながらゆったりと見学できました。

南イタリアの数少ない世界遺産 カステル・デル・モンテ

カステル・デル・モンテは南イタリアにある数少ない世界遺産のひとつ。

プーリアの州都バーリから西へ車で1時間ほどの場所にあり、近くにある町としては車で15分強のアンドリアが挙げられます。

お城は13世紀、神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世の命で建設されたもの。あらゆるところに八角形が取り入れられた特徴的な設計には、数学や天文学への造詣が深かったフリードリヒ2世みずからが携わっていたのだそうです。

計算しつくされた八角形の形や、屋根の貯水槽にたまった雨水を各部屋に供給するシステムなど、13世紀に建てられたとは思えないほど先進的。

フリードリヒ2世はなぜ「8」に拘ったのか?何のために築かれたのか?など、謎多き美しい城として世界中の人々を魅了しています。

お城到着&見学のようす

カステル・デル・モンテでは専用の駐車場に車を止め、そこから10~15分おきに出発するシャトルバス(片道1ユーロ)を利用してお城まで行きます。

バスを降りて少し歩くと、美しいお城の姿が見えてきますよ。

お城の周りにはぐるっと道があるので、まずはここを歩いてみました。山の上にあるので風がかなり強いです。

眺めがとても良かった!はるか遠くにアドリア海も見えました。

周辺を歩いた後は中にも入ってみます。近くで見上げるととても迫力がありますね。

八角形の形をしたお城では8つの角部分にさらに八角形の塔があり、中央には八角形の中庭があります。こうして文字で見ると本当に「8」へのこだわりがすごいです。

中庭から見上げた空。

外観はイスラム建築のような雰囲気ですが、中に入るとゴシック様式が多様されている印象。中だけ見ているとドイツの教会の中にいるみたいです。

ちなみに入口はローマ古典様式なのだとか。

2階の窓からも中庭を見下ろすことができます。

窓辺に立つ私達。

中には調度品などが置いてあるわけではなく、本当に建物だけを見るという感じです。

階段がツルツルして居て怖かった…

こうして見ると壁はだいぶ分厚いです。

お土産屋さん&食事場所

お城の見学後はシャトルバスで駐車場まで戻り、そこで昼食にしました。

駐車場にはお土産屋さんやセルフサービスのレストラン、トイレがあります。トイレは有料ですが、子供達は無料にしてくれました。レストラン内のトイレは無料なので、食事をするならこちらで済ませた方がいいです。

レストランは外にもテーブルがあったので私達はここでラザニアとパスタを食べました。セルフサービスなのでそこまで味を期待していなかったのですが、意外にもとても美味しかった!

9月でまだ日差しは強いですが、席は日陰になっているのでとても快適でした。小さな噴水があるのも良かったです。

食後はお土産屋さんでお城のマグネットを購入。お土産屋さんにはほかにも布製のエコバッグやお城の置物、絵葉書、乾燥パスタなどがありました。

カステル・デル・モンテ:まとめ

八角形がふんだんに使われた不思議なお城カステル・デル・モンテ。

山の上にそびえる白亜のお城は威厳ある佇まいで、実際にじっくり見学すると「こんな精巧な八角形のお城を中世の人々が作ったなんて!」と感動もするし感心もさせられるはずです。

場所柄アクセスがやや難ですが、そこがまた行ってみたい欲を刺激すると思いませんか?(私達みたいにレンタカーでビューンと行ってしまうのもアリですが)

自力で行くのは不安という人は現地ツアーを利用するのもおすすめ。VELTRAには日本語でのツアーもあるので、興味があればぜひ調べてみてください。