【1歳7ヶ月】赤ちゃん連れ長距離フライト やって良かったこと

赤ちゃん連れでの長距離フライトでやって良かったことをまとめました。

1歳7ヶ月の息子を連れて初めての長距離フライト(フランクフルト⇔羽田)。あくまでも個人的な体験談ですが、頭の隅に入れておくと役に立つかもしれないのでぜひ読んでみてください。

▼ フランクフルト⇔羽田のフライトレポ

【1歳7ヶ月】合計24時間!赤ちゃん連れ長距離フライト(ドイツ→羽田)レポート

赤ちゃん連れの長距離フライトでやって良かったこと

使えなさそうでもバシネットを予約

赤ちゃん連れのフライトなら、確保しておきたいのがバシネット。

バシネットが設置できる席は「ひざ掛けが上がらない」というデメリットがありますが、(エコノミーの場合は)足もとが広いのは大きなメリット。

仮に赤ちゃんがバシネットを嫌がって抱っこのまま寝かせるときも前に席がないので窮屈にならないし、おむつ替えなどで席を立ったりする時も動きやすいなと感じました。実際に息子も夫の膝の上でウトウトしていたりしていたのですが、何かの拍子で足で前の席を蹴ってしまう心配がないのも良かったです。

また頭上にしまったバッグから探し物をする時、着陸前に荷物をある程度まとめたい時、自分が体を動かしたい時など、足もとが広いので赤ちゃんを床の上に座らせたり遊ばせたりできるのも◎。今回私達の場合は席に空きがあったので隣の席に座らせることが出来ましたが、毎回そうなるとは限らないですからね。12時間ずっと膝の上で抱っこは相当きついと思います。

あと運賃も赤ちゃんの分を1席確保するよりかなり安いです(ANAの場合は膝の上なら大人の10%、席確保の場合は75%)。

おやつや軽食を多めに持って行く

今回利用したANAのベビーミールは、対象が2歳未満と年齢に幅があり(言い換えれば7ヶ月の子でも1歳半でも同じものが配られる)、かなりドロドロのペースト状やスープみたいなものでした。

そして1歳7ヶ月になった息子の場合、スープ状の食事は食べごたえがなくて嫌だったのか3口くらい食べてあとは拒否。セットになっていたヨーグルトやピュレーを食べながら、持参したパンもあげてようやく満足そうにしていました。

こんな風に赤ちゃんによっては口に合わなくて食べなかったり量が足りない場合もあるので、軽食やスナックはちょっと多めに持って行くと吉。私達はあげやすさ重視でパンが主でしたが、普段食べ慣れている物ならなんでも良いと思います。

防水のおむつ替えシートを席に敷く

今回運よく息子は席を貰えたわけですが、座っている時はおしっこ漏れ対策として席に防水のおむつ替えシート(使い捨てタイプ)を敷いていました。

これがなかったらどうなっていたか。。。

というのも機内では空気が乾燥しているからか、いつも以上に水を飲む息子。いつも通りのペースでおむつ替えしていたのでは間に合わず(寝ているのを起こして狭いスペースで替えるのも大変だと思ったので、自分で目を覚ますまではあえて起こしませんでした)、おしっこが少し漏れてしまう事が数回、、、。幸いシートを敷いていたので席が汚れてしまう事はありませんでした。

そんなおむつ替えシートはドイツ語で「Wickelunterlage」といい、ドラッグストアで購入可能。我が家では外出先でおむつ替えする時に、使い捨ての物を使っています。

日本では同様の使い捨てタイプが見つからなかったので、介護用の防水シートを買いました。とはいえドイツのおむつ替えシートに比べると値段が結構高めなので、ドイツから来る人は現地から多めに持ってくる事をおすすめします。

大人の着替えも用意

赤ちゃんの着替えは皆さん持って行くと思いますが、大人の着替えも重要!食事をこぼされたり、抱っこしている最中におしっこが漏れてしまうなど、赤ちゃんとの旅にハプニングはつきものです。

今回も飛行機を降りて機嫌が最悪の息子を抱っこしていたら、暴れておむつがずれていたのか私の服を濡らされてしまうという惨事に。でも私も着替えを手荷物に用意していたので、トイレですぐに着替えられて事なきを得ました。

ちなみに以前の旅行では、着陸した瞬間に息子が吐いてしまって夫が全身ゲロまみれになったことがあります。その時も着替えがあったからよかった物の、なかったらどうなっていたか、、、。

フライト前に沢山遊ばせる

フランクフルト空港 遊び場

フライト前に空港の遊び場で沢山遊ばせた甲斐あってか、日本行きの機内では滑走路を走っている時点ですでにウトウト。たまに喉が渇いて起きる&おむつ替え以外は着くまでほとんど寝てくれたので助かりました。

赤ちゃんのパワーを少しでも消耗させるため、遊び場利用は本当におすすめです。

その他感じたこと

夜便は想像していたより楽だった

今回は往復どちらとも夜便利用。いつもの就寝時間より少し遅い9時頃に離陸という感じで(これプラス散々遊ばせた甲斐もあり)、息子は離陸前ないしは離陸後にすぐ寝てくれました。

ほぼ寝て過ごしてくれたおかげで、こちらも本を読んだり目を閉じたりしながら休めたのは良かった。息子は歩きたい盛りなので機内をグルグル歩いたりするんだろうな~と思っていたので、その必要が無くて助かりました。

あと夜間飛行だからか機内の照明もかなり暗くて、泣いてる息子を立ってあやしたりおむつ替えしに行く時に周囲の視線が気にならないのも良かったです。人によっては全く気にならないと思うのですが、すっぴん+マタニティ用ジャージのズボンで過ごしていた私はあまり色んな人から見られたくなかった。笑

夜便ならおもちゃは2~3個で十分

おもちゃはタブレットも含めて5個くらい持って行ったのですが、ほぼ寝て過ごしたこともあって使ったのは本2冊だけ。あとは機内でもらった布おもちゃをずっといじっていて、最後の手段として用意していたタブレットは幸い出番がありませんでした。

夜便ならほとんど寝ているだけだと思う&そもそも機内が暗くて遊べないので、おもちゃはお気に入りを2~3個、そして新しい物1個で十分だと感じました。

長距離フライトでやって良かったこと:まとめ

今回の一時帰国は子連れで初めての長距離フライトでしたが、準備万端で臨んだ甲斐あってか思わぬハプニングに襲われる事なくフライトを終える事ができました。

バシネット席はデメリットも色々聞いていたのでちょっと心配だったものの、本文中にもあるように確保しておいて良かったというのが個人的な感想。

あとは夜の便だったので息子が大体いつものリズムで寝てくれ、ほぼ寝て過ごしたのは良かった。フライト中ずっと相手をする必要がなかったのはとても楽でした。今回は何も考えずに夜の便を取りましたが、子供が小さなうちはしばらく夜便にすると思います。

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