1歳児と黒い森&アルザス旅行まとめ 10日間の旅程とホテル

カイゼルスベルク

1歳1か月のベビー連れで行った黒い森&アルザス旅行のまとめ。

2022年の3月末、カーザーシュトゥールというフランス国境よりのエリアにあるエンディンゲンという町に滞在して、フランスのアルザス地方にも何度か遊びに行きました。

10日間の旅行日程と、利用した便利なアパートを紹介します。

旅行日程

1日目:バーデン・バーデンで休憩しながら滞在するエンディンゲンへ

1日目は途中のバーデン・バーデンでまず休憩。お気に入りのカフェ「König」でお茶した後、少し町の散策をしました。

3月半ばだったので、町ではクロッカスや桜が満開。バーデンバーデンはどの季節に行っても、町に花が溢れていて素敵です。

そしてエンディンゲンの宿に着いたのは夕方7時すぎ。夜は息子がギャン泣きでなかなか寝ず、1日目にしてどっと疲れてしまいました。。

2日目:前日の疲れが残っているのでお出かけせず

前日の長距離移動と息子のギャン泣きで3人ともお疲れ気味だったので、2日目はお出かけせずにエンディンゲンの町で過ごしました。

エンディンゲン

午前中はアパートでダラダラ。天気が良かったのでお昼過ぎに歩いて行けるレストランでランチをし、その後はしばし周辺の散策です。

外でのランチは気持ちがいい~!昼間からお酒が飲めるのが徒歩の良い所ですね(私はノンアルビールですが)。

そしてビックリした事といえば、レストラン入店時に日本人家族らしきグループがいたんです。「話しかけようかな~」と思いながら息子のご飯などで結局できなかったのですが、後日ツイッターとインスタで町の写真を投稿したたら、なんと2人から「もしかしてあそこにいました!?」みたいな感じで声をかけてもらったのでした。

3日目:アルザス地方のカイゼルスベルク

3日目はアルザスのカイゼルスベルクへ。宿泊していたアパートからは車で40分の道のりです。

カイゼルスベルク

カイゼルスベルクは古いお城の麓に広がるのどかな町。日曜だったからかオフシーズンだったからか、人もまばらでのんびり観光できました。

▼ カイゼルスベルクの詳しい旅行記

カイゼルスベルク【フランス・アルザス地方】お城のふもとに佇む可愛い町カイゼルスベルク

4日目:ドイツ最大の滝を見にトリベルクへ

4日目は、ドイツで最も大きな滝のある町トリベルクへ。

トリベルクの滝

轟音を立てながら流れ落ちる滝は迫力満点!滝の周辺は遊歩道になっていて、坂道がきついですがベビーカーでも散策できました。

黒い森のさくらんぼケーキ

滝を見た後は、カフェで「黒い森のサクランボケーキ」。黒い森に来たならこれは食べないと!ということで食べたのですが、美味しかったけれど生クリームとアルコールせいか帰りの車では「気持ち悪い~」と苦しむはめに、、、。

▼ トリベルクの詳しい旅行記

トリベルクの滝ドイツで一番高いトリベルクの滝と本場で味わう「黒い森のさくらんぼケーキ」

5日目:フライブルク散策

5日目はすぐ近くにあるフライブルクへ行ってみました。

フライブルク大聖堂

町の中心にある大聖堂。この日はちょうど広場にマルクトもでていました。

ゴシック様式の壮麗な大聖堂で探してみたいのが、ブレーツェルのステンドグラス。大聖堂建設時にパン屋さんから寄付があった、、、というのがこのステンドグラスがある背景だそうです。

町の裏手にある山に登って、町を眺めてみたり。。

そしてアパートに戻ってしばらく休憩したあと、夕方には町のまわりに広がるブドウ畑を散歩しました。

こんな感じでぶどう畑が続いています。

滞在していたカイザーシュトゥールという地域は、この通りワイン生産が盛ん。そしてこの地域のブドウ畑は、斜面ではなく平面で棚田のようになっているのが特徴です。

夕日もなんだかロマンチック。

息子は気持ちよさそうに寝ていました。

6日目:アルザスのオークニスブール城&リクヴィル

オークニスブルク城

6日目は再びアルザスへ。フランスではエッフェル塔やヴェルサイユ宮殿に並ぶ人気観光地のオークニスブール城を訪問しました。

オークニスブール城

城塞として建てられたというだけあり、細い通路や跳ね橋がいたるところにあります。中世の雰囲気たっぷりで、お城テーマパークにいるかのようでした。

▼ 詳しい訪問記

オークニスブルク城アルザスの山の上に凛々しくそびえる中世の砦「オークニススブール城」

そしてお城訪問のあとは、アルザスでも人気の町リクヴィルへ。

リクヴィル

カイゼルスベルクと同じくオフシーズンでどこか活気に欠ける印象でしたが、町並みはとても可愛かったです。

そしてお目当てのブロカント店でお皿もゲット。ベビーカーではさすがに狭くて入れなかったので、夫と息子には外で散策してもらってその間に古いお皿なんかを漁っていたのでした。

リクヴィルでは閉まっているお店が多くてカフェにも行けなかったので、帰ってから近所のカフェでケーキを買ってアパートで食べることに。今回の宿は徒歩圏内にスーパーやカフェ、パン屋さんなどなんでもあってかなり便利でした。

7日目:ティティゼー湖畔を散策

7日目は黒い森のリゾート地でもあるティティゼーへ行ってみる事に。

着いたのがちょうどお昼頃だったので、まずはHotel Treschersというホテルのレストランでランチ。周辺の道路などよりちょっと奥まった高い場所にテラスがあり、そこから湖を一望できて眺めはとても良かったです。

黒い森産のマスは身がとてもジューシー。

デザートはクレームブリュレを夫と分けて食べました。色々手が凝っていて、さすが高級ホテルのデザートという感じ。雰囲気も良いし料理も最高でした。

Hotel Treschers】

住所: Seestraße 10, 79822 Titisee-Neustadt

詳細:Booking.com

食後は腹ごなしに1時間半くらいかけて湖を一周してきました。想像以上に疲れた。。

8日目:エメンディンゲンにある巨大なホーホブルク城塞

8日目は近くの町エメンディンゲンにあるホーホブルク城塞へ。

ホーホブルク城塞

ホーホブルク城は12世紀頃建てられたといわれ、この一帯にあるお城としてはハイデルベルク城に次ぐ大きさ。プファルツ継承戦勝でルイ14世率いるフランス軍に破壊されてからは、廃墟としてそのままの姿でのこされています。

ちなみに廃墟のハイデルベルク城を破壊したのもルイ14世です。

お城の敷地内は無料で入れて、自由に散策可。ベビーカーはさすがに無理だったので、邪魔にならなさそうな場所に置いて息子は夫が抱っこして見学しました。

階段を上ってて上の方まで行ったりできます。

小高い山の上にあるので、ここからの眺めも抜群でした。

こういう所も自由に入れるので、探検している気分で楽しかったです。息子がもうちょと大きければさらに楽しめたかも。

そして朝からホーホブルク城の見学をしてお昼ごろには帰って来たので、午後はアパートでダラダラ。その後は散歩がてらぶどう畑のなかにあるカフェに行ってみました。

アパートから20分くらい歩いたところにある「Mathilde Kaffee + Wein」で食べたケシとベリーのチーズケーキ。周囲にはぶどう畑しかないのにここだけものすごく賑やかで、ワインを飲んでいる人も沢山いました。

Mathilde Kaffee + Wein

住所: Schambachhof 3, 79346, Endingen am Kaiserstuhl

営業時間:14:00~21:00(土日は19:00まで)

休業:月・火

9日目:ストラスブールの蚤の市

帰宅前日の9日目は、アルザスのストラスブールへ。土曜日に蚤の市が開催されるので、それ目的でこの日に訪問しました。

着いたらさっそくエタル通りで開催されている蚤の市へ。全体をざっと見てから気に入ったものがあったお店に戻り、2店で3枚のお皿をゲットしました。

青い絵柄の2枚は、1枚25€と言われたけど2枚で40€にしてくれた。フランス語で「いくらですか?」と言って通じたものの、返事で何を言っているか分からず、英語を交えながらなんとか意思疎通できたのでした。

ちょっとアタフタしたけれど、それも異国でのいい思い出というか。。素敵な品に出会えてとても満足でした。

ご機嫌で蚤の市をあとにして、やってきたのは大聖堂。土曜日なのでどこも人が沢山です。

ストラルブール 

プティット・フランス。場所柄ドイツとも街並みが似ています。

その後は近くで評価のいいレストランを探し、「Chez I’Oncle Freddy」でランチ。予約していなかったけれどタイミングよく外の席に座れました。

せっかくならアルザス料理が食べたかったので、この地方の特産であるマンステルチーズを使った料理を2人ともチョイス。結構クセのあるチーズで、チーズ好きにはたまらない味わいでした。

ネゲル

食後はまた町をフラフラと散策して、ストラスブールのケーキと言えばここ!という有名店「ネゲル」でケーキを購入。アパートに戻って夫とお茶がてらゆっくり味わったのでした。

10日目:カールスルーエで休憩しながら帰宅

最終日は途中にあるカールスルーエで休憩&お昼をしながら帰宅しました。

昼食後にお城の公園で体を動かしてリフレッシュ。マグノリアが満開で迫力がありました。

カールスルーエ

天気が良くて気持ちいい!今回の旅行は本当に天気に恵まれました。

利用したホテル

今回利用したのは、Braviscasaという会社が経営しているうアパートタイプの宿。

同じ経営で黒い森に計5ヵ所のアパートがあり、私達はその中からアルザスにも行きやすいエンディンゲンにある宿に宿泊しました。

中は広々していて、アパートタイプなので生活に必要な物は一通り揃っています。今回はワンルームで、ベッドのあるエリアはカーテンで仕切れるようになっていました。

食事スペースは食洗器も完備。ベビーベッドをお願いしたら、ハイチェアも用意してくれていて助かりました(すっかり忘れていたので…)。

ソファーエリアは、テーブルをどかして息子の遊び場に。

ベビーベッドは息子が寝るのはもちろんですが、荷物をまとめたりちょっと目を離すときに息子をこの中に入れておけたのがとても便利でした。

このほか、バスルームはバリアフリー対応で広々。きれいで使いやすかったです。

周囲にはパン屋さんやスーパーなど必要な物は一通りあるし、黒い森やアルザス観光には絶好の立地でした。無料駐車場があるのも高ポイントだと思います。

▼ 黒い森・アルザス関連旅行記

カイゼルスベルク【フランス・アルザス地方】お城のふもとに佇む可愛い町カイゼルスベルク トリベルクの滝ドイツで一番高いトリベルクの滝と本場で味わう「黒い森のさくらんぼケーキ」 オークニスブルク城アルザスの山の上に凛々しくそびえる中世の砦「オークニススブール城」

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