イースターで帰省した際、「せっかくだから途中でどこか寄りたいね」という事で、ハイデルベルクに寄り道をしてきました。
ドイツの観光地として、日本ではローテンブルクと並ぶほど知名度の高いハイデルベルクですが、日本人のみならず世界中から人々が押し寄せます。そんな観光客で賑わうハイデルベルクの旧市街を見下ろすように立っているのが、ドイツ3大名城の1つにも数えられるハイデルベルク城です。
sponsored link
城というより廃墟?
ハイデルベルク城は、その外観から「城」というよりも「城塞」や「城砦」という言葉の方が似合う印象を受けます。
あちこち崩れていたり、外壁にもあまり装飾がない様子は、まさに城塞。
中庭に入れば城らしい雰囲気も少しありますが、ノイシュヴァンシュタイン城のようなメルヘンチックな城とはだいぶ様子が異なりますね。
世界一大きなワイン樽
このお城の見どころの1つが世界一大きなワイン樽。高さ7m、長さ8,5mという巨大な樽には、220,000リットルものワインが入るのだとか。もちろん今は空です。
樽の周りは通路になっていて、樽の上にも登りながらぐるりと一周することができます。
最後の下り階段は急な上滑りやすいので要注意です。下り階段が大嫌いな私にとっては、試練以外の何物でもありませんでした。
薬事博物館
別の建物の中には薬事博物館が入っています。ドイツの薬事史について勉強できるほか、薬局を再現したスペースや薬の小瓶なども可愛くて、それらを見ているだけでも楽しめます。
こんな瓶の並べ方、地震が多い日本では絶対にできませんよね。瓶が落ちて薬が混ざったりしたら大変。
薬の調合室を再現したエリアでは、後ろの方にギロチンの刃のような包丁も。
城からの眺めも最高
高台にある城なので、ここから見下ろす旧市街の眺めは最高です。町を見下ろす眺めは城のテラスのほか、すぐ近くにある公園からも楽しめます。
緑が生い茂っていて美しい公園。もう少し暖かくなればここでピクニックも良いですね。
城へはケーブルカーで上ることになりますが、帰りは徒歩で町まで下りる事も可能。城を間近に眺めながら、自然の中を散歩していれば、あっという間に町まで着いてしまいます。
下りてきたら旧市街の散策もぜひ楽しんでください。
こんばんは。学生時代にハイデルベルクに留学していたのでしみじみ拝見してしまいました。新しい記事も楽しみにしています。
igelninaさん
はじめまして!そしてコメントありがとうございます。igelninaさんはハイデルベルクに留学されていたんですね。こんな素敵な町に留学されていたなんてうらやましいです。
ドイツの他の町についてもこれから書いていこうと思うので、楽しみにしていてください^^。
返信コメントありがとうございます。他の町の記事楽しみにしています。
自分もドイツ関連の記事を書いていけるように頑張ります。