ドイツのクリスマスマーケット　2018年の開催期間まとめ

みなさんこんにちは。気がつけばもう10月もおわりなのかと、時の流れの速さにびっくりしているMops（@mops_doitsu）です。

テネリフェ島旅行記の途中ですが、今回はドイツのクリスマスマーケットについてお伝えします。

11月後半、つまりあと1ヶ月もすればドイツ各地でいよいよクリスマスマーケットが始まりますね！

既に渡独を予定している方、まだ迷っている方、いろいろだと思います。とはいえせっかくこの時期にドイツへ行くのであれば、1つでも多くのクリスマスマーケットを回りたいと考えている方も多いはず。

という訳で、2500ヵ所以上の場所で開催されるドイツのクリスマスマーケットから、行ってみて良かった＆面白そうだと思ったマーケットの開催期間を地域ごとにまとめました。旅行計画の参考にしてもらえると嬉しいです。

フランクフルト周辺

フランクフルトほか、フランクフルトから日帰りで無理なく行ける範囲にあるクリスマスマーケットのリストです。フランクフルトではショッピングエリアの「ツァイル」からマイン川にかけて数か所にクリスマスマーケットが開かれますが、なかでもレーマー広場はダントツの美しさなのでぜひ足を運んでみてください。

リンブルク　11月23日～12月29日
フランクフルト　11月26日～12月22日
ダルムシュタット　11月26日～12月23日
ヴィースバーデン　11月27日～12月23日
マインツ　11月29日～12月23日
ヴェッツラー　11月29日～12月28日
イトシュタイン　12月7日～12月9日

[box06 title=”関連記事”]ワインとグーテンベルクの町マインツの星降るクリスマスマーケット[/box06]

ライン川流域ほかドイツ西部

ドイツのほかの地域と比べて、開催時期が比較的早いのがドイツ西部。このあと紹介するケルン周辺もそうですが、「死の日曜日」にあたる11月25日はクローズする所が多いので注意が必要です。

リューデスハイム　11月22日～12月23日（11月25日はクローズ）
コブレンツ　11月23日～12月22日
トリーア　11月23日～12月22日
アーヘン　11月23日～12月23日
モンシャウ　11月23日～12月23日（11月25日はクローズ）

ケルン周辺、ルール地方

特筆すべきは、世界一高いクリスマスツリーがあることでも有名なドルトムントのクリスマスマーケット。ハンザ広場に高さ約45mのツリーがお目見えします。

エッセン　11月16日～12月23日（11月25日はクローズ）
デュッセルドルフ　11月22日～12月30日（11月25日、12月25日はクローズ）
ドルトムント　11月22日～12月30日（11月25日、12月25日はクローズ）
ケルン　11月23日～12月23日（エリアにより異なる）
ボン　11月23日～12月23日（11月25日はクローズ）
ミュンスター　11月26日～12月23日

メルヘン街道

グリム兄弟やグリム童話にゆかりのある地を結ぶメルヘン街道。カッセルとゲッティンゲンではクリスマス以降も開催しているので、覚えておくと便利かも。

ハーナウ　11月26日～12月22日
ハーメルン　11月26日～12月23日
ブレーメン　11月26日～12月23日
カッセル　11月26日～12月30日（12月24日～26日はクローズ）
ゲッティンゲン　11月26日～12月30日（12月24日～26日はクローズ）
マールブルク　11月30日～12月23日

ハイデルベルク周辺、古城街道

注目はやはりニュルンベルクの「世界一有名」なクリスマスマーケット。「クリストキント（幼児のキリスト）」の開催宣言でマーケットがはじまり、世界中から沢山の人が訪れます。

またシュヴェーヴィシュ・ハルやコーブルクといった町は日本ではあまり知られていませんが、どこか優雅な雰囲気の漂う旧市街がとても素敵なんです。そんな場所で開催されるクリスマスマーケットですから、美しくないわけがない。

バンベルク　11月22日～12月23日
ハイデルベルク　11月26日～12月22日
バイロイト　11月26日～12月23日
マンハイム　11月28日～12月23日
シュヴェービシュ・ハル　11月29日～12月21日
コーブルク　11月30日～12月23日
ニュルンベルク　11月30日～12月24日

ロマンティック街道、ミュンヘンなどバイエルンの町

ドイツ観光の王道と言えばロマンティック街道。ローテンブルクではマーケット以外にも町のあちこちにクリスマスデコがされ、雪なんか積もったりすれば本当に絵本の中の世界を見ているかのようです。

あとは昨年訪れたベルヒテスガーデンのクリスマスマーケットも、素朴な雰囲気で好きでした。ウィンタースポーツを楽しみながら、夜はクリスマスマーケットなんてのも良いかも。

レーゲンスブルク　11月26日～12月23日
アウグスブルク　11月26日～12月24日
ミュンヘン　11月27日～12月24日（エリアにより異なる）
ディンケルスビュール　11月29日～12月23日
ベルヒテスガーデン　11月29日～12月31日（12月4日、11日、12日、25日はクローズ）
ローテンブルク　11月30日～12月23日
ヴュルツブルク　11月30日～12月23日
ネルトリンゲン　11月30日～12月23日

ファンタスティック街道、黒い森などドイツ南西部

シュトゥットガルトのクリスマスマーケットは「世界最大」とだけあり、とにかく広い！お店の屋根はどこもかなり盛っていて、凝ったデコレーションを見ながら歩くのも楽しいです。

ルートヴィヒスブルクやエスリンゲンは、シュトゥットガルトからS-Bahnで気軽に行ける距離。エスリンゲンではドイツでも珍しい、中世のクリスマスマーケットが開催されます。

フライブルク　11月22日～12月23日
ウルム　11月26日～12月22日
エスリンゲン　11月27日～12月21日
ルートヴィヒスブルク　11月27日～12月23日
シュトゥットガルト　11月28日～12月23日
コンスタンツ　11月29日～12月22日
バーデン・バーデン　11月29日～1月6日
ゲンゲンバッハ　11月30日～12月23日

ベルリン、ドレスデン、ゲーテ街道などドイツ東部

ザイフェンやバウツェンのあるエルツ山地は、木のおもちゃで有名な町。今となってはドイツ各地のクリスマスマーケットで見かけるピラミッドも、この地がふるさとなのです。

古都ドレスデンで開催されるクリスマスマーケットは、「ドイツ最古」と名高いもの。開催期間中の12月8日には、巨大シュトレンが町を練り歩き、その後観客にふるまわれる「シュトレン祭り」も開催されます。

ベルリン　11月26日～1月6日（エリアにより異なる）
エアフルト　11月27日～12月22日
ライプチヒ　11月27日～12月23日
ワイマール　11月27日～1月5日（12月24日、25日、1月1日はクローズ）
ドレスデン　11月28日～12月24日（エリアにより異なる）
ザイフェン　11月30日～12月23日
バウツェン　11月30日～12月23日

ハノーファー周辺とハルツ地方

ドイツの隠れた名所として私がイチ押しするハルツ地方。普段は木組みの可愛らしい街並みも、クリスマスの季節は幻想的な姿で皆さんを魅了します。

クヴェトリンブルク　11月28日～12月20日
ハノーファー　11月28日～12月22日
ゴスラー　11月28日～12月30日
ツェレ　11月29日～12月27日
ヴェルニゲローデ　11月30日～12月23日

北ドイツ

ハンブルクのクリスマスマーケットは、市庁舎前をはじめ数ヵ所で開催されます。個人的にものすごく気になるのが、レーパーバーンで開催される「サンタ・パウリ」という名のマーケット。よくよく見ると大人向けのおもちゃお店に並んでいたり、ストリップショーもあるそうです。

ハンブルク　11月26日～12月23日（エリアにより異なる）
ロストック　11月26日～12月22日
キール　11月26日～12月23日
リューベック　11月26日～12月30日（12月25日はクローズ）
リューネブルク　11月28日～12月23日

おわりに

面白そうなクリスマスマーケットを地域ごとにピックアップしてみました。探していると良さそうな所がどんどん見つかってリストも沢山になってしまいましたが、ドイツでは2500以上のクリスマスマーケットが開催されるので、これはほんの一部。

おすすめのクリスマスマーケットと見どころについては、「ドイツのクリスマスマーケット　おすすめ都市9選と開催期間」にもう少し詳しく書いてあります。興味があれば読んでもらえると嬉しいです。

今回は開催時期しか書きませんでしたが、初日と最終日は営業時間が短縮される場合があるので注意が必要です。営業時間を含めた「クリスマスマーケットで気をつけるべき点」については、また折を見て記事にしようと思っています。

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