旅の楽しみのひとつであるが美味しい食事。
私は食べることが大好きなので、旅行へ行くときも必ず地元の料理をチェックするようにしています。たまにハズレもありますが、その土地の物を食べるのはやっぱり旅の醍醐味です。
今回はクロアチア(そしてモンテネグロ)で食べて、美味しかった料理を紹介。
「クロアチアの料理って何があるの?」と気になる人、「クロアチアで美味しいものが食べたい!」という人はぜひ読んでみてください。
Contents
クロアチアで食べて美味しかったローカル料理
シュカンピ
大きな手長エビの「シュカンピ」。私達はグリルしたものを食べましたが、ほかにも白ワインやハーブを一緒に煮込んだ料理も人気だそうです。
殻をむくのが面倒で手もかなり汚れますが、そんな苦労を味わっても食べる価値あり!
プリプリの身は小ぶりなものの、味が濃くて美味しかったです。
実を食べた後は、切り離した頭部分の両側を指で押さえて潰すと美味しいミソが吸えるようになります(レストランのお兄さんが教えてくれました)。
タコのサラダ
新鮮なゆでダコを、オリーブオイルやニンニクの入ったソースで和えたタコのサラダ。
サッパリとした味わいが夏にぴったりで、白ワインにもよく合いました。
シーフード系リゾット
旅行中むしょうにお米が食べたくなる時があり、そんな時は大抵リゾットを注文するかアジアレストランへ行っていました。
シーフード系リゾットで食べたのは「イカ墨リゾット」、「エビのリゾット」、「シーフードとトマトソースのリゾット」の3種類。
なかでも特に美味しかったのはイカ墨リゾット。この旅行でイカ墨料理を初めて食べたのですが、イカのエキスがたっぷりで美味しかったです。
食べた後は歯が真っ黒になるので注意!
マグロのステーキ
マグロのステーキは、びっくりするほ身が柔らかくてジューシー。これまで食べたどのマグロステーキよりも美味しかったです。
ちなみにザダルはマグロの養殖が盛んで、その多くが日本向けに輸出されているのだそう。
チェヴァピ
クロアチアを代表するB級グルメのひとつが「チェヴァピ」。
ひき肉をスパイスを混ぜて棒状にしたものをグリルした料理で、一見すると「皮なしソーセージ」のような見た目です。一緒に出されたパプリカのペースト「アイヴァル」との相性が抜群でした。
イカのフライ
イカのフライは、モンテネグロのコトルで食べたもの。レモンをたっぷり絞った熱々のフライは感動するくらい美味!
私達が住んでいる南ドイツではなかなか新鮮なシーフードが手に入らないので、今回の旅行で美味しいシーフードが沢山食べられて嬉しかったです。
クレームシュニッタ
ザグレブの西にあるサモボルという町のお菓子で、パイ生地の間にカスタードクリームが挟まれています。
クリームが濃厚で、ずっしり・こってりと食べ応え十分。甘いものが大好きな私も満足の味でした。
ほかのブログなどでは「ふわっとした食感」というコメントも多いので、お店によって作り方が異なるのでしょうね。
そのほかの料理&飲み物
ピザ
クロアチアのローカル料理以外で印象的だったのがピザ。今回の旅行では2回ピザを食べに行ったのですが、どちらのピザも生地がモチモチでレベルが高いなと感じました。
1枚1,000円前後とリーズナブル。食べきれない分はお持ち帰りして、翌日のお昼になりました。
ラードラー
「ラードラー」はビールとレモネードを混ぜた飲み物。ビールの苦みが中和されるので飲みやすく、爽やかな味わいは夏にぴったりです。
旅行中はレストランでよく注文したほか、観光の後にアパートのテラスでも飲んだりしました。
暑い中たくさん歩いた後の冷えた一本は、もう最高!
アルコールは2%くらいですが、私はこれでも十分酔っぱらえます。
ちなみにクロアチアの主要ビールメーカーは「オジュイスコ(Ožujsko)」、「パン(PAN)」、「カルロヴァチュコ(Karlovačko)」の3社。レストランでも、これら3社のうちのどれかが置いてあるという感じでした。
そのほかのクロアチア料理
私達はアドリア海沿いの町に滞在していたので、クロアチア料理のなかでもシーフードを食べる機会に恵まれました。
ドイツではあまり食べる機会がないので、心ゆくまで海の幸を食べつくせたのは嬉しかったです。レストランも事前にしっかりリサーチしていたので、どこの食事も満足いくものでした。
今回の旅行で食べた以外にも、クロアチアにはたくさんのローカル料理があります。
例えば、次のような料理。
- ザグレブ風カツレツ
- プロシュート
- カキ
- シュトゥルクリ(ラザニアの様な料理)
- サルマ(ロールキャベツ)
ほかにも色々な料理があるので、これからクロアチア旅行を計画している人は面白そうな料理がないかぜひ探してみてください。
美味しい料理を食べながら語らうのも、旅行中のいい思い出になりますよ。