フランクフルト近郊にある町クロンベルク。町自体はそこまで大きくありませんが、木組みの家が並ぶ旧市街やお城などがあり、散策が楽しい町です。
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旧市街は中世の街並み
「ドイツの旧市街=木組みの家」というイメージを持たれている方も多いと思いますが、ここはそのイメージ通り。旧市街巡りが好きな方にはぜひお勧めしたい町の1つです。
特に日曜日は人の姿もまばらなので、落ち着いた街並みをじっくり楽しむ事ができますよ。
ちょっと小道に入ると可愛らしい家がいくつも並んでいて、中世にタイムスリップしたような気分が味わえます。ただ道がくねくねしているので、家に見とれていると道に迷う可能性大です。私と彼も迷いかけましたが、最後はグーグルマップに助けてもらって事なきを得ました・・・。
また、こんな感じで絵が描かれている街灯があちこちにあります。絵もそれぞれ異なっていて面白いので、興味のある方は探してみてください。すぐ見つかりますよ!
クロンベルク城で塔の上からの景色を楽しむ
12世紀に城塞として建てられたクロンベルク城。庭園をはじめとする敷地内は個人で散策できますが、城の内部はガイドツアーでのみ見学可能です。ガイドツアーは平日14:00から、休日は12:00から各1時間ごと開催されます。
庭園にはバラやアヤメがありましたが、どちらもまだちょっと早かったみたいです。以前紹介したシュヴェリーン城同様、こちらも薔薇の時期にリベンジですね!
敷地内を散策したあとは塔の上にも登りました。薄暗いらせん階段が続くのでちょっと恐いですが、登った所からの眺めは絶景です。
天気が良ければ、遠くにフランクフルトのスカイラインも望めます。
ヴィクトリア公園でビーバー発見
町の中にはヴィクトリア公園という広い公園があります。そこに湖があるのですが、なんとここにビーバーがいました!
以前ドキュメンタリー番組でエルベ川に住むビーバーについて観たことがありましたが、実際に野生のビーバーを見るのは初めて。こんな所にいるとは思っていなかったので驚きました。
緑の美しい公園では、のんびりくつろいでいる人の姿がちらほら。夏になれば、芝生の上に寝そべって日焼けする人の姿も見られるかもしれませんね。
フランクフルトで時間が余った時におすすめ
クロンベルクへは、フランクフルトから電車で20分ほどで行けてしまいます。半日あれば十分観光できるので、午前中フランクフルトを観光してから午後はクロンベルクなんてのも良いかもしれません。
ちなみにJTBではフランクフルトの有名スポットを巡る半日ガイドも取り扱っています(詳しくはこちら )。
フランクフルトで時間が余ったり、「ちょっと他の町にも行ってみたい」なんて時におすすめなクロンベルクの町でした。