だいぶ更新が滞ってしまいましたが、実は家族が帰った後に2週間ほど1人で旅行をしていました。
黒い森からボーデン湖まで行き、そこからドナウ川沿いを少しだけ北上するというルート。城巡りをしたり黒い森の小さな町を訪れたり、ボーデン湖で船に乗ったりと、なかなか盛りだくさんの旅行でした。
その様子もまたアップしていきたいと思うのですが、まだ結婚式関連のネタがあるので、そちらから書いていきます。
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家族・親戚そろってドイツ観光
せっかくドイツまで来た家族・親戚。結婚式以外にドイツ観光もちゃんとしていきました。
ちなみにドイツ滞在中は、ずっとビンゲンという町のホテルに宿泊しました。
自由に動き回れる日が4日あったので、そこからライン川下りをしたりリューデスハイムへ行ったり。
その中から今回はマインツ観光について書いていきます。
何かと見どころの多いマインツ
今の家から近いこともあり、私達もよく遊びに行くマインツ。誰かが日本から遊びに来るときも、近場の観光地として必ずおすすめする場所です。
大聖堂や教会、旧市街など町には見どころも結構あり、ゆっくり観光すれば1日をここで消費できてしまいます。
場所柄ワインも有名で、夏には通りにワインのスタンドが出たり、ワイン祭りも開催されます。
カーニバルの噴水
電車でマインツに着いた私達がまず向かったのがカーニバルの噴水。
マインツは2月に行われるカーニバルも有名で、この噴水にはカーニバルに参加している陽気な人々の像が沢山くっついています。
よく見ると下の方には猫のしっぽも。
すぐ近くにはこんな像もあります。
青いステンドグラスが印象的なシュテファン教会
ここは私がマインツで友人を案内する際、絶対に訪れる場所です。
というのも、教会内部では青いステンドグラスが作り出す幻想的な光景を見ることができるのです。
ステンドグラスはシャガール作。芸術にはあまり詳しくありませんが、シャガールブルーという言葉もあるのだとか。
シャガールファンのみならず多くの人が訪れるので、時間によっては結構がやがやしている時もあります。
回廊も素敵なのでお見逃しなく!
マインツ大聖堂
シュテファン教会を見学した後はお昼ご飯を食べ、それから大聖堂へ向かいます。
ライン地域と呼ばれるここ一帯には「3大大聖堂」なるものがあり、ケルン、トリアーに続くのがマインツにあるこの大聖堂です。
千年以上もの歴史を誇る大聖堂の内部は重厚な雰囲気で満ちています。大聖堂はどこもそうですが、天井が高い!
両脇の壁には、細かく装飾された祭壇もいくつかあります。
木組みの家が並ぶキルシュガルテン
大聖堂裏には、木組みの家が並ぶキルシュガルテンというエリアがあります。
赤やピンクを基調とした可愛らしい家が並んでいる通りには、レストランやカフェ、ちょっとお洒落なお店が並んでいて賑やか。
通りにあるアウグスティーナ教会。外観はバロック調、内部はロココ調になっています。
「豪華絢爛」という言葉がまさにぴったりの教会内部。なんか煙たいなと思っていたら、前方にロウソクが焚かれていました。
ちなみにマインツには教会が沢山あります。そのむかし、司教が権力を示すために教会をいくつも建てさせたのだとか。
ライン川に架かる橋から町をみると、教会や大聖堂の塔がいくつも見えます。
教会を見終えたらマインツ観光は終了。次の日が結婚式だったので、疲れを残さない為にもちょっと早めにホテルのあるビンゲンへ戻りました。