ドイツでも紅葉!ライン川で黄色く染まったワイン畑が美しい

秋も深まり日が経つごとに寒さが増していくドイツ。木々の葉も色づき、日本ほど綺麗ではないですが紅葉も楽しめます。

今日は天気も良かったので、ライン川のリューデスハイムまで行って秋色に染まったワイン畑を眺めながらハイキングをしてきました。所々にあるビューポイントからの眺めは最高で、寒いなか頑張って歩いた甲斐がありました。

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出発はニーダーヴァルト記念碑

ハイキングの出発点はニーダーヴァルト記念碑(Niederwalddenkmal)。ワインの町リューデスハイム(Rüdesheim)は町の背後にワイン畑が広がっていますが、それよりも更に上った場所にある記念碑です。

私達は車で直接向かいましたが、ここへはリューデスハイムからゴンドラに乗って来ることもできます

実はこの場所、7月に結婚式で家族・親戚が来た時に一緒に観光したばかり(関連記事:【家族・親戚とドイツ観光】リューデスハイムのブドウ畑の上を空中散歩)。

その時はまだ青々としていたワイン畑も、今日はすっかり様変わりしていました。

よく見ると、黄色い葉っぱに混じって赤い葉っぱもあります。きっとブドウの品種が違うのでしょうね。

川の反対側からもはっきりと見えるゲルマニア像は、近くでみるとかなり迫力があります。それもそのはず、この像だけで12.5mもあるのです

ライン川とナーエ川の合流点

家族・親戚と来たときは展望台から景色を眺めただけでしたが、今日はここからニーダーヴァルトという森の中へ入ってきます。

歩き始め早々、森からワイン畑に出ました。

ここを下っていくとワイン畑の中を通りながらリューデスハイムまで行けます。しかし今日はこちらへは行かずに森の中のハイキングを続けます。

しばらく歩くと「ナーエブリック(Naheblick)」という見晴らしポイントに到着。ここからはナーエ川がライン川に合流するところが見えます。

川の中州に立っているのは「ねずみの塔(Mäuseturm)」。ここを通る船から通行税を取る目的で14世紀初めに建てられた塔です。同じく税関として使われていた、手前に見えるエーレンフェルス城(Burgruine Ehrenfels)の機能を強める目的で建てられました。

ちなみにこのねずみの塔は対岸に見える町ビンゲン(Bingen)のシンボルでもあり、町自ら「ねずみの町」なんて名乗っていたりします。

見晴らしポイントから少し進んだ場所にあるのが「ロッセル(Rossel)」という廃墟。ここからも先ほどと同じような景色が見えます。

騎士の間

更に進んで行くと、「騎士の間(Rittersaal)」という展望台に到着します。騎士の間という割にはコンパクトな展望台です。

ワイン畑の麓に見える町は、ドイツでは珍しい赤ワインの産地アスマンズハウゼン(Assmannshausen)。この町へもリフトにのって下る事ができますが、風が強い&寒すぎるので今回は無しにしました。風に吹かれながらリフトの上でじっとしているのは耐えられないですから・・・。

対岸に見えるのはラインシュタイン城(Burg Rheinstein)。7月に私達が結婚式を挙げた思い出の場所です。来年の結婚記念日にも遊びに行こうと話をしている所だったりします(のろけてすみません・・・)。

お城は博物館になっているほか、古城ホテルにもなっています(宿泊した際の記事:中世の雰囲気が漂う塔の中に宿泊!ラインシュタイン城の古城ホテル)。

手前の森も綺麗に色づいています。

魔法の穴

太陽に照らされ黄金のように輝く葉っぱたち。

そうこうしていると、「魔法の穴(Zauberhöhle)」という何とも怪しい穴にたどり着きます。この穴から入って後ろにあるあずまやの様なところから出てくるのですが、なんと中は真っ黒!光が何一つない正真正銘の真っ暗闇のなかを、ひたすら出口を目指して進んで行きます。まるで善光寺のお戒壇巡りみたいな感じです。

実はここは昨年の夏にもハイキングをしたことがあるので、この穴に入るのも2回目でした。一本道なので迷うことは無いですが、本当に真っ暗で怖かった・・・。

樹齢1000年以上のオーク

魔法の穴の近くでは、天然記念物として保護されている樹齢1000年以上というオークが何本も立っています。古いオークは多くの文化において神聖なものとして扱われたほか、「恒久」のシンボルでもありました。

うねった枝からは、確かに神々しい雰囲気が出ている様な気もします。

オークを眺めながら進むんでいくと、ヤークトシュロス(Jagdschloss)というホテルがあります。夏に来た時はテラスで食事をしている人が沢山いましたが、今日は寒いのでこの通り。

先ほど触れたアスマンズハウゼンへのリフトは、このホテルの裏手から出ています。夏はワイン畑の上の空中散歩がとても気持ち良いです

ホテルまで来たら、また出発点のニーダーヴァルト記念碑までもどってハイキングは終了。寒すぎて「温かいコーヒーでも飲みたいね」ということでリューデスハイムへ向かいます。


リューデスハイム

ワインの町なのでワイン屋さんが沢山。日本人スタッフのいるワイン屋さんもあるので、ドイツ語が分からなくても詳しい説明を聞きながらワイン選びができます

町で一番有名な通りが「つぐみ横丁(Drosselgasse)」。狭い通りの両側にカフェやレストラン、ワインショップなどが並びます。特に夏は「ここは原宿か!」と言いたくなるくらい混雑する通りです。

頭上にブドウの葉っぱが茂っていたりするあたりは、さすがワインの町。

そんなつぐみ横丁のとあるカフェで休憩をした私達。ラズベリーとチーズムースのケーキも一緒に頂きましたが、さっぱりしていてとても美味しかったです。

夫は「黒い森のさくらんぼケーキ」。ドイツを代表するケーキのひとつで、たっぷりのキルシュと生クリームが使われています。美味しいのですが、食べた後はアルコールと生クリームのダブルパンチで毎回気持ちが悪くなってしまうケーキでもあります・・・。

おわりに

深まる秋を楽しんだ今回のハイキング。気温10度で風もびゅうびゅう吹いたりとかなり寒かったですが、今しか見る事のできない「一瞬」を目に留めることができてとても嬉しかったです。ドイツの秋はあっという間ですから・・・。

この辺は家からも車で30分ほどで来れてしまうので、また天気が良い日には別のハイキングコースや古城巡りをしに来たいです。

リューデスハイム自体はライン川下りと合わせて観光される方も多いと思いますが、時間があればぜひワイン畑の散歩をしたり、ゴンドラで記念碑まで行って上から見下ろすライン川の絶景を楽しんでください。

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