旅の楽しみのひとつが、その土地ならではのお土産探し。
私も「せっかくクロアチアに行くのだから、クロアチアらしいお土産が欲しい！」と思っていたので、旅行のまえにお土産をしっかりリサーチしました。
今回は調べているうちに見つけた「クロアチアでチェックしたいお土産」や「実際に買ったお土産」を紹介するので、クロアチア旅行を計画している方は参考にしてみてください。
クロアチアでチェックしたいお土産9選
塩
ローマ時代から塩が作られていたというクロアチア。
主な産地として知られるザダル近郊の「ニン島」や「パグ島」、ドゥブロヴニクに近い「ストン」では、現在でも伝統的な天日干しで塩が精製されています。
写真はザダルで買ったニン島の塩。天日干しによってゆっくり精製された塩はミネラル分がたっぷりで、ほんのり甘味があるのが特徴です。
細かい粒になっている塩のほか、繊細な塩の結晶を丁寧にすくった「フラワーソルト」も人気。小袋になっているバスルトなどもあり、ばらまき用のお土産にもおすすめです。
[box05 title=”買える場所”]- スーパー
- ドラッグストア
- ニン島の塩ミュージアム
ワイン
塩と同じく、クロアチアで古くから生産されているワイン。紀元前から生産が行われていることから、クロアチアのワインには2000年以上もの歴史があります。
主なワイン生産地域は、アドリア海沿岸とザグレブから東に広がるエリア。アドリア海沿岸では赤、ザグレブ周辺では白ワインの生産が多いそうです。
私達はコルチュラ島を観光したときに、ポシップ（Pošip）という品種のワインを1本買いました。ポシップはコルチュラ島の固有種。華やかな香りでありながらスッキリとした味わいで、とても飲みやすかったです。
- ワイナリー、ワインショップ
- スーパー
蒸留酒
アルコールつながりで紹介するのが、プラムなどフルーツを発酵させて作る蒸留酒の「ラキヤ」。クロアチアなどバルカン半島では、お祝いやおもてなしの時に飲まれるのだそうです。
アルコールが40度以上とかなり高く、私はペロッと舐めただけでギブアップ。夫は「悪くないよ」と言いながらチビチビ飲んでいます。
蒸留酒が好きな方、コレクションしている方だったら、小さな瓶を何本か買って飲み比べてみても良さそうですね。
[box05 title=”買える場所”]- スーパー
- お土産屋さん
ラベンダーグッズ
フヴァル島をはじめとするダルマチア地方や、北部のイストラ地方はラベンダーの栽培が盛ん。特にフヴァル島は「ラベンダーの島」とも呼ばれるほどで、私達が滞在していた時もラベンダーグッズのお店が町に沢山出ていました。
可愛いポプリやエッセンシャルオイル、ボディローションなど種類も様々。どれもとってもいい香りがして、ラベンダー好きにはたまりません。
ちなみに私はコスメショップでボディローションとジェルを買いました。
- 町の広場などに出ているお店
- お土産屋さん
- コスメショップ
はちみつ
意外なお土産だったのが「はちみつ」。クロアチアは自然が多いため、養蜂も盛んなのだそうです。
そういえば旅行中も「クロアチアは町も綺麗だけど自然が多いね」と、夫と話していたのでした。あのクロアチアの太陽の下で咲く花から集められた蜜だと考えると、何だか美味しそうに思えてきたりします。
重いので買ってきたのは1瓶だけ。ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗って食べたりしながら、旅行後はクロアチアの思い出に浸っていました。
- 青空市
- スーパー
- お土産屋さん
オリーブオイル
オリーブオイルといえばイタリアのイメージが強いですが、アドリア海に面したクロアチアでも栽培が盛ん。
国際的なコンテストにも上位入賞するなど、最近ではクロアチア産オリーブオイルにも注目が集まっています。
残念なのは、はちみつと同じく重いため沢山買えないこと。ちょっと高級なオリーブオイルを1本だけ、自分のために持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
[box05 title=”買える場所”]- オリーブオイル専門店
- 青空市
- スーパー
トリュフ製品
ラベンダーの産地としてさきほど触れたイストラ地方は、知る人ぞ知るトリュフの名産地でもあります。
イストラ地方産の黒トリュフや珍しい白トリュフは、塊のまま小瓶に入った物やペースト、オイル漬けにしたものがスーパーやお土産屋さんで購入可能。値段もお手頃で、クロアチア産のトリュフが気軽に試せますよ！
- スーパー
- お土産屋さん
珊瑚ジュエリー
アドリア海は良質な珊瑚が採れることでも知られ、珊瑚を使ったピアスやネックレス、ブレスレットなどのジュエリーがお土産としても人気です。
朱色に輝く珊瑚ジュエリーは、どれも気品があって素敵。身につけるたび、「クロアチア楽しかったな～」なんて旅行の思い出に浸れますよ。
- 専門のジュエリーショップ
ネクタイ
ネクタイの発祥地でもあるクロアチア。
かつては戦場へ向かう夫や恋人の首に、女性たちが「無事に戻てくるように」と願いを込めながらスカーフを巻き付けていたのだそう。
そんなクロアチア兵士たちの姿がルイ14世の目に留まり、首元に巻くスカーフがヨーロッパの上流階級のあいだで広まったのがネクタイの始まりと言われています。
クロアチアを代表するネクタイのブランドは、ザグレブに本店のある「クロアタ（CROATA）」。ザグレブのほかスプリットやザダル、ドゥブロヴニクなどにもお店があります。
素材はシルク100％であるほか作業行程の全てが職人による手作業で行われ、まさに「最高級のネクタイ」と名高いブランド。ネクタイ発祥の国で、記念の1本を手に入れてみてはいかがでしょうか。
[box05 title=”買える場所”]- クロアタのショップ（ショップリスト）
- その他のネクタイ専門店
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