0歳の娘、2歳の息子を連れて飛行機に乗った時の様子をレポートします。
子ども2人を連れての飛行機は初めてで、行き先はギリシャのロードス島。ドイツのシュトゥットガルトからのフライト時間は3時間です。
利用した会社はドイツの旅行会社Tui。Tuiのウェブサイトからホテルと航空券、空港までの送迎が一緒になったパッケージツアーを予約していました。
Contents
チェックインから搭乗まで
キャリーコットのベビーカーは機内持ち込み可
空港に到着したらまずはチェックイン。
娘のベビーカーはドイツでよく見かけるキャリーコットタイプですが、これは機内持ち込みが出来ます。
機内持ち込み可能という事は、搭乗直前まで使えるということで抱っこしていなくて良いので楽ちん。搭乗の時はカゴの部分をはずして脚の部分を折りたたむので、両方にスーツケースに付けるのと同じようなラベルを付けてもらいました。
赤ちゃん、幼児の水は持ち込みOK
通常は水の持ち込みが制限されていてセキュリティチェック後に買わないといけませんが、赤ちゃんや幼児の水はほぼ無制限で持ち込が出来ます。
息子を連れて初めてのフライトの時、セキュリティのおじさんが「ベビーの分は好きなだけ持ち込んで良いよ!」と言っていた事がありました。
今回持ち込んだ水の量は、息子のマジックカップ(ミラクルカップ)2個分、娘用にはベビー用の水1リットル、水筒に入れたお湯800ml、哺乳瓶に入れた湯冷まし200ml。娘の分は飛行機の遅れなんかを考慮して多めに持って行きました。
2歳5ヶ月の息子の分はセキュリティでダメと言われたらペットボトル買えばいいかと思っていましたが、こちらも持ち込めたので買う手間が省けて良かった。
何歳まで持ち込み可なのか調べてもあまり出てこなかったので、知っている方がいれば教えてほしいです…!
セキュリティチェック、搭乗は優先してくれる
ベビーと幼児がいる分時間がかかるからか、セキュリティチェックと搭乗は優先して先に通してくれました。セキュリティでは並ぼうとしたら係の人が「こっち来て~!」と呼んでくれて、列の一番前に入れてくれたのでちょっと偉くなった気分。
搭乗の時も始まる前に呼んでくれて、赤ちゃんや小さい子連れの家族が数組いるなか飛行機は一番乗り!ほかの人達が来る前に荷物を棚に上げて座れてしまえたので楽でした。
離陸から着陸まで
息子がシートベルト拒否でギャン泣き
離陸前は息子が何故かシートベルトを嫌がり、説得しても聞かず…ギリギリまで待って締めたら取ってくれと言わんばかりに大泣き。離陸時の加速が始まるとビックリしたのかいきなり静かになって寝落ち…なんてことがありました。
それから起きた後は、機嫌もそこそこ。私達とあそんだり機内誌を見たりしていて、用意したおもちゃの出番はありませんでした。
ちなみに息子、彼の分も席を買って飛行機に乗るのは初めてでした。去年の一時帰国ではバシネットを直前でキャンセルしたものの(体重の関係で…)、係の方の好意で息子も席をもらえたなんて事もありました。
▼当時の搭乗のようす
【1歳7ヶ月】合計24時間!赤ちゃん連れ長距離フライト(ドイツ→羽田)レポート娘は最初から爆睡
娘の方は乗った瞬間から爆睡。気圧の変化対策で手の届くところにミルクを用意してありましたが、寝ていたので使う必要はありませんでした。
たまに起きたりもしたけれど、総じて機嫌が良かったので3時間ずっと抱っこでもそこまで大変ではなかったという印象です。でも抱っこしていると私自身があまり身動きできないので、これ以上長いフライトは正直きついかなとも思いました。
子供2人が同時に寝て私も夫も身動きできず
子供達が寝てくれたのは良いですが、私は娘を抱っこ、息子は肘かけをあげて夫の膝に頭を乗せて寝ていたので、私も夫も身動きができませんでした。
そしてこういう時に限って、Kindleとかのど飴とか、ほしい物を頭上にしまってある事に気付くんですよね…
普段ならこれで詰みますが、今回は幸いにも義弟が一緒。通路を挟んで向こう側に座っている彼が、頭上の荷物から色々出してくれたので助かりました。
機内サービスは有料
Tuiの飛行機は機内サービスが有料。これは初めから分かっていたので、搭乗前に水を買ったり、軽食を家から用意していました。
ちなみに今回はシュトゥットガルトなのでありませんでしたが、フランクフルトの空港には無料の給水場があります。ペットボトルを下に置くとセンサーが反応して水が出てくるもので、空港内で高い水を買わなくてありがたい!と去年秋の一時帰国で利用した時に思ったのでした。
到着後
ベビーカーがすぐに出てこない
搭乗直前まで使えたベビーカーは着陸して飛行機を降りた時点で返してもらえるはずだったのですが、スーツケースと同じ出口へ行ってしまった模様(これまでの経験から空港によってはこういう事が起こったりします)。
なので娘を抱っこしたままスーツケースが出てくる所まで行き、ベビーカーが出てくるまで待っていました。
今回のロードス島の空港は小さくて歩く距離が少なかったし、入国審査もなかったので楽でしたが、娘を抱っこしたままこれをやってたらかなり大変だったと思います。
息子着替え
ただいまトイレトレーニング中の息子。外にいる時はおしっこしたくないみたいで飛行機の中でも我慢。一回オムツの中にさせてオムツを変えようと思っていたのですが全然してくれず、空港に着いた後で遂に我慢できず大量のおしっこでオムツ漏れしてしまいました。
という訳で、空港の授乳室で着替え。スッキリしたところでお迎えが待っているバス停へ向かったのでした。
子ども2人を連れての初フライト:まとめ
0歳児と2歳児を連れての初フライト。息子1人だけの時は私と夫が交代してお世話したり休んだりできましたが、子どもが2人だと常に何かしら面倒みたりミルクやおむつ替えのタイミングを考えていたので、正直頭が休まる暇はありませんでした。
それでも2人とも比較的機嫌が良かったし沢山寝てくれたので、フライト自体はそこまで大変ではなかったかなという印象。この辺は子どもの性格にかなり左右されると思います。
今回は3時間でしたが、次の飛行機は9月の日本一時帰国。フライト時間がぐーんと伸びるので、子ども2人と無事に終えられるか少し心配でもあります。
でもまあ今回と同じように夫も義弟もいるので、何とかなると信じて…! 今回の教訓「機内で必要な荷物は着席したらすぐに手ののばせる場所に出す」を頭に叩き込んで、長時間フライトに挑みたいと思います。