ドゥブロヴニクの人気アトラクションといえば、旧市街をぐるりと囲む城壁ウォーク。
私達がドゥブロヴニクで一番楽しみにしていたのもこの城壁ウォークでしたが、想像していた以上に良かった…!
真っ青な海やオレンジ屋根の旧市街など次々と絶景が現れ、改めてドゥブロヴニクの美しさを見せつけられたかのようでした。
一方で、「ちょっとこれは気をつけた方がいいぞ」と感じた点もいくつかあります。
という訳で今回は、城壁ウォークを楽しむために知っておきたいポイントを9つ紹介します。
Contents
城壁ウォークを楽しむために知っておきたい9つのポイント
「ドゥブロヴニクカード」を買った方が何かとお得
ドゥブロヴニクの観光の強い味方が、城壁や旧総督邸をはじめとするアトラクションの入場が無料になる「ドゥブロヴニクカード」。
「城壁しか見ない!」、という場合は無くても良いですが、ほかのアトラクションも見学するのであれば買って損はありません。
1日、3日、7日用のカードがあり、金額はそれぞれ250kn(4100円)、300kn(4900円)、350kn(5800円)。オンラインで事前に購入すると、10%割引になります。
城壁の入場料が200k(3300円)なので、城壁ともう1ヶ所どこか見ればおおよそ元が取れる計算。
またカードには市内バスチケットもつき、1日用なら24時間、3日用は6回、7日用は10回まで無料でバスに乗れます。さらには提携しているレストランやカフェ、ショップでも割引が受けられるなど、物価の高いドゥブロヴニクでは嬉しい特典が多いです。
ドゥブロヴニクカードが本当にお得かについては「ドゥブロヴニクカードは本当にお得?実際に訪れたスポットで検証してみた」の中で例を挙げながら解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- オンライン購入で10%オフ
- 城壁+もう1ヶ所で大体元が取れる
- 市内バスチケットつき
- 提携のカフェ、レストランで割引
城壁一周にかかる所要時間
城壁を一周するのにかかる時間は1時間がめやす。
実際に私達が城壁ウォークした時は、写真を撮ったり休んだりしながらで1時間半かかりました。
私達の時は午後でも運よく空いていましたが、混雑している時はもう少し時間がかかるはずです。
出入口は3つだけ
町をぐるりと囲む巨大な城壁ですが、意外にも出入口は以下の3ヵ所しかありません。
- ピレ門に入ってすぐ
- プロチェ門
- 聖イヴァン要塞近く
一番わかりやすいのは①で印をつけたピレ門にある入り口。ピレ門に入ったら左手の壁沿いに進んでいくと、階段の所にチケットをチェックする係の人がいます。
途中でもチケットチェックがある
城壁ウォークの途中、数ヵ所でチケットのチェックがあります。
なので入場後もチケットは無くさないように注意しましょう。
再入場不可!お手洗いは事前に済ませるべし
城壁へ上がる前にはお手洗いを済ませておきましょう。城壁の上にもトイレはありますが、数が少ないのでそこまで我慢できる保障はありません。
またどうしても我慢できなくてトイレの為に城壁を出てしまうと、再入場はできないので注意が必要です。
混雑を避けたければ朝がおすすめ
「人が多いのは嫌!」という方は、混雑の少ない朝の時間がおすすめ。朝であれば、日が照って暑くなりだす前に城壁ウォークができるという利点もあります。
また朝以外でも、タイミングによってはほとんど混雑しない事もあります。私達は6月下旬のとある日曜日に城壁ウォークをしましたが、午後3時頃でも写真のように空いていてかなり快適でした。
とはいえ日中に空いているかは運しだい。特に大型客船の停泊中は、旧市街も城壁の上も普段以上に混雑します。滞在中に船が来ない事を祈るしかないですね。
水は絶対持って行くべし!
水は必ず持って行きましょう。夏は熱中症対策が主ですが、その他の季節でも結構な距離を歩いて喉が渇きます。
水は城壁の上にある売店などでも買えますが、値段がスーパーの3倍くらい!城壁の上で買うのは、どうしても必要な時のみに留めておいた方が良さそうです。
ピレ門前にある泉の水は飲用可能なので、ここで水をペットボトルなどに補給してもいいですね。私達もこの泉には、観光中に何度もお世話になりました。
暑さ・日焼け対策は万全に!
夏は日差しが強烈なのに加え、城壁の上は陰になっている場所がほぼありません。
なので熱中症や紫外線から身を守るためにも、帽子や日焼け止めなどでしっかり対策する必要があります。太陽や照り返しがまぶしいので、サングラスも必須です。
日焼け止めはこまめな塗り直しが大切。「絶対に焼きたくない!」という方や、なんとも塗り直すのが面倒な方は、体の内側からケアできるサプリを使うのもアリですよ。
歩きやすい靴は必須
城壁の上ではとにかく歩くほか、階段も多いので歩きやすい靴が必須です。
写真は城壁の途中から取ったもの。最終的には真ん中らへんに写っているミンチェタ要塞まで上っていくのですから、城壁の上はかなりの高低差があるのです。
ヒールのある靴でも高さ3cmくらいで、尚且つ履き慣れているのであれば大丈夫。ヒール部分が細めの場合は安定しなくて危ないのでNGです。
ちなみに私はビルケンシュトックのサンダルを履いていましたが、城壁の上の坂や階段でも問題なく歩けましたよ。写真に写っている「BALI」モデルは、2足ともクロアチアに持って行きました。
ビルケンシュトックは足への負担を減らす構造のため、長時間歩いても疲れにくいのが特徴。今回のクロアチア旅行のように、坂道が多い所を沢山歩いても全く足が痛くなりませんでした。「BALI」は足首にストラップがあり、脱げる心配がないのも気に入っています。
まとめ
ドゥブロヴニクの人気アトラクションである城壁ウォーク。
人気ゆえに混雑している事が多いほか、夏は日差しが照りつける中歩き続けないといけないなど結構ハードでもあります。
城壁の上を満喫するには、特に「混雑」と「暑さ」にどう対処するかがカギ。今回紹介したポイントを参考に上手に対策して、クロアチアが誇る絶景を心ゆくまで楽しめるといいですね。
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