テネリフェ旅行2018

テネリフェ島一番人気 イルカやシャチショーも楽しめる動物園・水族館「ロロパーク」

ロロパーク(Loro Parque)」はテネリフェ島で一番有名、かつ一番人気ともいえるお出かけスポット。 動物園と水族館が一体となった広大な園内には約700種の動物が飼育されているほか、イルカやシャチのショーといったアトラクションも豊富です。

大人から子供まで楽しめて、1日いても飽きないロロパーク。今回はそんなロロパークで出会った可愛い動物たちのほか、幻想的な水槽エリア、そして迫力満点のシャチショーの様子をお伝えします。

「ロロ」とはスペイン語で「オウム」の意味

私も先ほど知ったのですが、「ロロ」というのはスペイン語で「オウム」という意味。(だからロゴにもオウムが描かれていたのか!)ロロパークという名前が示すように、1972年の開園当時はオウム園として150羽のオウムが飼われていました。

現在は様々な動物がいるロロパークですが、開園当時の精神を引き継いでかオウムの種類の多さはダントツ。世界に生息する約800種類のオウムのうち、なんと半数近い350種がここで飼育されています

園内には色や大きさなどが異なる様々なオウムがいて、訪れた私達を元気に迎えてくれました(ちょっとうるさかったけれど…)。

写真のようなオウムが放し飼いされているエリアに入ることもでき、運が良ければ珍しい種類のオウムが目の前の枝にとまっている様子も観察できたりします。

オウムが人の言葉を真似するのは良く知られていますが、じつは彼らはもっと賢いのだそう。ロロパークではオウムのショーも開催され、オウムたちが面白おかしく芸を披露してくれますよ。

ペンギン、フラミンゴなど鳥類

ロロパークで飼育されている鳥類はオウムが主。その他の鳥類としてはペンギンやフラミンゴ、海鳥の姿を見かけました。

ペンギンゾーンにいたペンギンは、オウサマペンギンやイワトビペンギンなど4種類ほど。南極の気候を再現して雪まで降るなか、ピョコピョコ歩いたりじっと動かないでいるペンギンたちはかわいすぎでした。

外の世界に興味津々で、ガラスのすぐ近くまでやって来るペンギンも。

中腰になると水槽の中で泳いでいるペンギンの姿も見えます。子供のペンギンは泳ぎの練習をしているのでしょうか。

エサを探しているようにも見えるペンギンたちは、上から見るとどこかシュール。ほかにも水中を猛スピードで泳ぐペンギンが何羽もいて、地上をよちよち歩いている時とのギャップがすごい。

鮮やかなピンクのフラミンゴは庭でほぼ放し飼い状態。脚の関節が人間ではありえない角度に曲がっていてびっくりです。ここは空を覆う物がなにもないのですが、それでもみんな逃げないのが不思議。

サル、トラなど哺乳類

哺乳類ではミーアキャットやレッサーパンダのような小型動物のほか、サルやカピバラ、そしてライオンやトラといった猛獣に出会えます。一方でゾウやキリンなど大型動物は飼育されていませんでした。カバもいましたが、「コビトカバ」という体調177cmほどにしかならない小型のカバ。とても愛らしい顔をしていたのが印象的でした。

サルは両手に乗ってしまいそうな小さな種類がほとんど。表情なんかは本当に人間のようで、こうして写真で見ても小さな人間を見ているかのような不思議な気持ちになります。

ホワイトタイガーは広々としたスペースに2頭が飼われていました。落ち着きなく動き回る1頭と、どっしりと構えてこちらを見ている1頭。

視線が合っているようにも見えますが、私達のことを獲物と思っていたのかも。それにしても、白毛並みにブルーの瞳という姿はとても神々しさを感じさせます。

ワニ、イグアナなど爬虫類

ロロパークで見かけた爬虫類は、どれも全く動かないか、動いてもかなりゆっくり。唯一動きを見せてくれたのがゾウガメで、ものすごーくゆっくり首を伸ばしてあたりの様子を伺っていました。

彼らは一体どんな事を考えているのだろう…

ワニも水辺でのんびり。肉の塊なんかに飛びついている様子とか見てみたかったのですが、タイミングが悪かったみたいです。

イグアナは肌の鱗が「いかにも爬虫類」という感じで、とても生々しかったです。太平洋のガラパゴス諸島には、海に潜って海底の藻を食べる面白いイグアナもいるんですよね。

爬虫類といえば、テネリフェ島にはトカゲが沢山生息して、お土産なんかにもトカゲが描かれている事が多いです。私達が滞在していたアパートにも既にトカゲが何匹か住んでいて、壁を登ったりしているのをよく見かけました。

大迫力のシャチショー

今回の訪問で一番楽しみにしていたのがシャチショー。というのも、シャチは子供の頃に『七つの海のティコ』を観て以来、私が大好きな動物のひとつなのです。

現在ロロパークにはメスのモーガンをはじめとする6頭のシャチがいます。モーガンは2010年に瀕死状態のところをオランダの海で保護され、その後紆余曲折を経てロロパークにやってきました。

もとは野生のシャチだからか、「モーガンを海へ返せ」と訴える動物愛護団体や個人もいたりします。彼らの中には過激な事をする人もいて、イルカのプールに飛び込んで「シャチやイルカを海へ返せ」と訴えたなんて事例もあるのです。

そんなモーガンですが、なんと私達が訪れた1週間ほどまえに出産をしたとのこと。なんともおめでたい時期にお目にかかることができたのでした。

肝心のショーでは、シャチ数頭が水面から飛び跳ねたり、観客に水をかけたりと大盛り上がり。海の猛獣らしいキレのある動きで、会場のみんなを魅了していました。

イルカもそうですが、シャチはとても頭が良く社会性のある動物なんですってトレーナーとの息もぴったりで、お互いの固い信頼関係が見て取れるかのようでした。それにしても、この巨体が宙を舞うのだからびっくり。

ロロパークではほかにも、イルカショーやアシカショー、そしてオウムショーが披露されます。ドイツ人観光客が多いので、ショーでのアナウンスはスペイン語、英語、ドイツ語の3ヵ国語で行われていました。

アシカショーはとてもコミカルな演出になっていて、何度も笑ってしまいました。

水族館エリア

水族館エリアで特に記憶に残っているのが、サメやエイがいる水槽の中を通るトンネル。彼らが悠々と泳ぐ水中に自分もいるみたいな、なんとも不思議な体験ができました。

クラゲの水槽もなかなか面白かったです。ゆっくりとした音楽が流れるなか、ライトアップされたクラゲたちがゆらゆらと泳ぐ様子はとても幻想的。ここで瞑想もできちゃいそうです。

まるで作り物の様な色とりどりのサンゴのほか、ニモとドリーも。いつか実際にサンゴ礁をシュノーケリングしてみたいものです。

水族館ではありませんが、入り口を入ってすぐの池には鯉も沢山泳いでいました。

ロロパークの基本情報

ロロパークの開園時間は8:30~18:45。シャチショーの時間をはじめとする詳細は公式ページに詳しく記載されています。

入場料は大人37€、子供25€。入場料だけ見るとだいぶ高額な印象を受けますが、園内で飼育されている動物の数やその管理、彼らの世話をする飼育員の数などを考えれば妥当でしょう。

園外には駐車場があるほか、1kmほど離れたプエルト・デ・ラ・クルスの広場からは無料のミニ機関車も利用できます。町の広場Plaza de los Reyes Católicosとロロパークの間を、9時から16時まで20分間隔での運行です。

島北部のリゾート地プエルト・デ・ラ・クルス

ロロパークの近くにある町プエルト・デ・ラ・クルス(Puerto de la Cruz)は、テネリフェ島北部を代表するリゾート地。アナガ山を隔てた南側の地域が乾燥している一方で、北側のこちらは湿度が高いという気候の違いがあります。

実際に町を歩いていても、島のほかの地域では気にならなかった蒸し暑さが若干感じられました。でもすっごく不快という訳ではないですし、日本の夏に慣れている方なら全く問題ないと思います。

リゾート地なのでホテルやレストラン、お土産屋さんも充実。海岸沿いのプロムナーデには大きなヤシの木が並び、南国情緒たっぷりです。

木製バルコニーが取り付けられたカナリア様式の建物も多く、スタバの建物もカナリア様式でした。一目見ただけではスタバとは気が付かった…メニューもスペインらしく生ハムのタパスみたいなのがあったりしました。

町で見つけたバルコニー。建物自体の雰囲気は良いですが、リゾート地なので観光客も沢山いて町全体がどことなくガヤガヤしているという印象を受けました。落ち着いた町歩きが楽しみたい方は、以前紹介したラ・ラグーナや今度投稿予定のラ・オロタバのほうが断然おすすめです。

おわりに

動物園と水族館が融合した巨大なテーマパーク「ロロパーク」。動物のほかにも園内には南国の植物があちこちに植えられていて、まるでジャングルのなかにある動物の楽園のようでした。

動物たちも狭くて殺風景な檻の中にいると思いきや、彼らの故郷を再現した広いスペースで飼育されていて、とても快適そう。どうしても動物が檻に閉じ込められているように見えるので動物園はあまり好きではなかったのですが、これなら見ていて面白いなと感じました。

ここを訪問する日はおそらく1日中歩き回ることになると思うので、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。あとテネリフェ島は日差しが強いので、日焼け止めなどで対策するのも忘れずに。

 

 

 

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