フランクフルトとその周辺

フランクフルト 基本情報と主要観光スポット

国際空港や欧州各国への列車が発着するターミナル駅があることから、ドイツの玄関口ともなっているフランクフルト。金融機関の高層ビルが並ぶ近代的な一面と、マイン川湖畔の旧市街を中心とした歴史ある一面が融合する町です。ドイツを代表する文豪ゲーテが生まれたのもこの町。彼が青年期までを過ごした家は博物館として公開されています。

フランクフルトと言えばメッセも有名。モーターショーや書籍フェアをはじめ年間を通して様々なメッセが開催されますが、その起源は中世まで遡ります。

マイン川沿いには「ドイツ映画博物館」をはじめとする数々の博物館が並びます。そこからさらに「ザクセンハウゼン」地区へ足を伸ばしてみましょう。下町情緒あふれる居酒屋で、フランクフルト名物「りんご酒」を飲むのをお忘れなく。

sponsored link



観光案内所

中央駅
【場所】中央駅入り口ホール
【営業時間】8:00~21:00(月~金)、9:00~18:00(土・日)

レーマー広場
【住所】Römerberg 27, 60311 Frankfurt am Main
【営業時間】9:30~17:00(月~金)、9:30~16:00(土・日)

アクセス・市内交通

空港から
中央駅まで:空港ローカル駅(Flughafen Regionalbahnhof)からS8、S9で11分またはREで15分

列車
ベルリンやミュンヘンなど主要都市をはじめ、アムステルダムやパリなど国外からも直行列車があります。

バス
Flixbusをはじめとする長距離バス会社が各都市とフランクフルトを結んでいます。時間はかかりますが列車よりも料金はだいぶ安いです。

市内交通

種類 料金
大人1回券 2.75€
子供1回券 1.55€
大人1日券 5.35€
子供1日券 3€
グループ1日券(5人まで) 11.30€

注意:上の料金表はゾーン5000のもので、市内の観光地を回る際に有効です。しかし空港へ行く場合はゾーンが異なるので、空港行きチケット(ゾーン5090)が必要になります。

フランクフルトの主要観光スポット

中央駅から観光ハイライトのレーマー広場までは徒歩15分ほど。トラムに乗る際は11番でRömer/Paulskircheまで行けば広場の目の前に停車します。

フランクフルト主な見どころは徒歩で十分回れますが、体力や時間を節約したい方は市内交通を利用するのがおすすめです。

レーマー広場

フランクフルトで一番人気の観光スポットがレーマー広場。市庁舎や木組みの家に囲まれた広場は中世の雰囲気に包まれ、ここが高層ビルのならぶ近代都市の一部とは思えないほど。

市庁舎の中にある皇帝の間は、近くにある大聖堂で戴冠式を終えた神聖ローマ皇帝が祝賀パーティーを行った場所。壁にずらりとならぶ歴代皇帝の肖像画は迫力たっぷりです。

冬にクリスマスマーケットが開かれるのもこの場所。市庁舎の前に巨大なクリスマスツリーが登場し、広場全体が幻想的な雰囲気に包まれます。

ゲーテハウス

文豪ゲーテが誕生から青年期までを過ごした家は、博物館として公開されています。文学ファンでなくても、18世紀の富裕層の暮らしぶりは興味深い部分がたくさん。

趣の異なる各部屋のほか、4階にはゲーテが『若きヴェルテルの悩み』そして『ファウスト』や『ゲッツ』の初稿を執筆した部屋が。飾られている調度品や家具も実際に彼らが使用していたものです。

博物館通り

旧市街からマイン川を挟んで対岸のエリアにある「美術館・博物館通り(Museumsufer)」。中世~現代におけるヨーロッパの絵画を集めたシュテーデル美術館や映画史にまつわる展示がされているドイツ映画博物館など、多彩なジャンルの様々な美術館や博物館が並びます。

映画博物館に展示されているエイリアンの模型は、なんと実際に撮影で使用されたもの。スケッチや衣装、小道具など、映画撮影の舞台裏が分かってとても興味深いです。

バルトロメウス大聖堂

赤茶色の塔が印象的な大聖堂。7世紀ごろ(フランク王国の時代)からこの場所にあった教会が14~15世紀頃に大聖堂へと改装され、現在の姿になりました。

1356年から神聖ローマ皇帝を決定する選挙、1562年からは皇帝の戴冠式がここで執り行われるなど、ドイツ史においても重要な役割を果たした場所です。

高さ95mの塔からは旧市街やビル群を一望することができます。

マインタワー

200mの高さからフランクフルトの街並みを一望できるマインタワー。近くにそびえ立つビル群のほか、都会のど真ん中にいながらはるか遠くの地平線まで見渡せます。近くに見えるビルは金融または保険機関のものがほとんどというフランクフルトらしい眺めです。

夏は夜の11時まで営業しているので、夕食後に夜景を見に行くのもおすすめ。

展望台は屋根もなく吹きさらしなので、強風など天候不良で閉鎖されることもあります。天気のいい日を狙って出かけましょう。

ザクセンハウゼン地区

マイン川を挟んで旧市街の対岸に広がるザクセンハウゼン地区には、このフランクフルト名物の「りんご酒」やドイツ料理を楽しめる居酒屋が沢山あります。

りんご酒のアルコールは5%ほど。酸味が特徴で、そのままか炭酸水で割ります。ノンアルコールもありますが、りんごを発酵させて作っているので一般的なりんごジュースとは全く異なる味です。

居酒屋は相席のところもあり、同じ席になった旅行者や地元の人との会話が弾みます。

治安

治安が良くないのは、中央駅から伸びているカイザー通りをすすんで左手にあるエリア。特にニッダ通り、モーゼル通り、エルベ通り、ヴェーザー通りは風俗街になっていて、夜には怪しいネオンが輝いています。

昼間でもどこか廃れた雰囲気で麻薬常習者や酔っ払いもいるので、不要なトラブルに巻き込まれないためにも近づかないようにしましょう。

フランクフルトのホテル

ホテルは中央駅周辺に集中しているほか、メッセ周辺、ヨーロッパアレー、旧市街にも選択肢があります。見本市開催期間中はホテル代が2~3倍に高騰するので、宿泊費を押さえ得たい方はこの期間中を避けて旅程を組みましょう。

見本市の日程はJETROのウェブサイトから確認できます。

トラムや地下鉄の本数も多いので、基本的にどこに宿泊しても観光には支障がないでしょう。朝早く電車に乗って他の町へ行く予定のある方は、駅前のホテルが便利です。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でMopsをフォローしよう!