ドイツ西部

ライン川観光の拠点リューデスハイム1日観光

修論も終わりに近づき、自由な時間が増えてきているMopsです。

「修士論文の執筆完了=学生生活も終わり」ということで、学生であるうちにやっておきたいことがあります。

それは、定期券にもなっている学生証を使ってあちこち旅行をすること。

大学によって差はありますが、私が通っているフランクフルト大学の学生はヘッセン州内と隣接する州の一部で電車(IC、ICEを除く)、バス、トラム、地下鉄が乗り放題

せっかくタダであちこち旅行できるのだから、時間がある今のうちに色々なスポットを巡らない手はありません。

前置きが長くなりましたが、学生証の有効範囲で観光地巡りを楽しんでいる私が今回向かったのはリューデスハイム。ライン川観光の拠点となる町で、いつも多くの観光客で賑わっています。

そんなリューデスハイムを1日観光してきたので、その時の様子を紹介します。

sponsored link



リューデスハイムのみどころ

世界遺産に指定されているライン川観光の拠点、そしてワインの町として人気をあつめるリューデスハイム。フランクフルトから1時間ほどで来れてしまうので、日帰りで訪れる人も多いです。

リューデスハイムの見どころは、ワイン酒場やお土産屋さんがあつまる「つぐみ横丁」や、ロープウェイで行けるニーダーヴァルト記念碑、ワイン博物館(2018年9月現在は閉鎖中)、自動演奏式楽器の博物館など。

ぶどう畑に囲まれた町には至る所にワインショップやワイン酒場があるほか、日本人経営のワインショップもあり、日本語でのお買い物や日本への発送もしてもらえます。

ワインばかりが有名ですが、リューデスハイムはドイツが誇るブランデー「アスバッハ」の故郷。このアスバッハが入ったコーヒー「リューデスハイマ―カフェ」を出すカフェも多く、町のローカル・ドリンクとして人気です。

またリューデスハイムの近くには古城のほか、小さな可愛い町が沢山。ライン川クルーズでは次々に古城が現れ、ここでしか見られない壮観な光景が楽しめます。

ワイン酒場やお土産屋さんが集まる「つぐみ横丁」

リューデスハイムに到着した私がまず向かったのは、この町を代表するスポットである「つぐみ横丁」。全長150mほどの細い路地にワイン酒場やお土産屋さんがひしめき合っています。

お土産屋さんに並ぶのは「リューデスハイム」と書かれたグッズのほか、木の伝統工芸品やワイングラスなど。美しく絵付けされたワイングラスはとても素敵で、割らずに持って帰る自信があればお土産にも最適です。

日中は観光客でごったがえす通りですが、朝はごらんの通りとっても静か。

歴史を感じさせる建物の壁や頭上には、ブドウやツタが張っていて異国情緒たっぷりです。

とあるレストランの壁に描かれていたブドウのモザイク画。

細い通りのあちこちにブドウが隠れていて、探すのが楽しいです。ワインの町というだけあり、この「つぐみ横丁」以外でも様々なブドウのモチーフを見かけました。

日本人経営のワインショップ

さきほど書いたように、リューデスハイムには日本人経営のワインショップ「プロストワインハンデル」があります。

お店の場所は、ニーダーヴァルト記念碑へ向かうゴンドラ乗り場のすぐ近く。入り口には日本語の案内があるのですぐ分かると思います。

お店へ続く階段を下りていくと、そこに広がるのは何とも歴史を感じさせる空間。建物自体が400年以上も前に建てられたもので、お店のある地下室はかつてワインケラーやレストランとして使用されていました。

すこし薄暗い店内は雰囲気抜群。ここではスタッフが厳選したワインの試飲と購入ができ、購入したワインをここから直接日本へ送ることも可能です。日本で扱っていないワインが主で、ワイン愛好家の中には、日本からわざわざワインを買いにここまでくる人もいるとのこと。

日本へ送ることができないワインもあるので、詳しくはお店のスタッフに尋ねましょう。

アイスワインや貴腐ワインは、まるでスイーツのような味わい。これは飲んだら欲しくなりますよ!

試飲は無料でできるほか、知識豊富なスタッフが色々教えてくれるので、ワインについて少し詳しくなったような気分。

ワインに関連する商品もありました。ぶどうジュースも試飲させてもらいましたが、これがまた濃厚な味わい。アルコールが苦手な方やお子さんが喜びそうです。

プロストワインハンデル

【住所】Oberstraße 39, 65385 Rüdesheim am Rhein
【営業時間】8:00~17:00
【日本向けオンラインショップ】http://www.prostweinhandel.net/

 

「アスバッハ」ビジターセンター

ドイツで最も有名なブランデーメーカーである「アスバッハ」はリューデスハイムが故郷。

ワインの町でなんでブランデー?と不思議な感じもしますが、ブランデーが白ブドウの蒸留酒だという事を考えれば、この町発祥のブランデーがあってもおかしくはありません。

アスバッハはヒューゴ・アスバッハと言う人物が1892年に創業し、それ以来ずっとドイツのブランデー界においてトップを走り続けています。熟成年ごとに様々なラインナップがあるほか、アスバッハ入りのチョコは大人の味わいで私も大好きなんです。

そんなアスバッハのビジターセンターは町の中心から15分ほど歩いた場所にあります。ブランデー蒸留や歴史に関する展示は無料で見れるほか、お土産を買うことが可能。有料で異なる種類のアスバッハ試飲することもできます。

1本249€もするプレミアムバージョン。ブランデーが好きな方にはたまらないのでしょうね。

チョコも種類が豊富。ここ以外にも、リューデスハイムのお土産屋さんやフランクフルトのスーパー、デパートで購入できます。フランクフルトから日帰りで来る場合は、ここではなくて市内で買った方が荷物にならなくていいかも。

「アスバッハ」ビジターセンター(Asbach Wein Destillerie)

【住所】Ingelheimer Straße 4, 65385 Rüdesheim am Rhein
【営業時間】9:00~17:00(3月1日~12月22日の火~土のみ)

 

アスバッハ入りの「リューデスハイマ―カフェ」

リューデスハイム発祥のアスバッハが入ったコーヒーは「リューデスハイマ―カフェ」と呼ばれ、町のカフェで飲むことができます。

せっかくなので私もチャレンジしてみました。「リューデスハイマ―カフェ」はアスバッハ4cl(40ml)、角砂糖、コーヒーを混ぜた飲み物で、上には生クリームと砕いたチョコがトッピングされています。

まずはアスバッハと角砂糖をフランベ。ちょっとしたパフォーマンス見たいで、見ていて面白いです。

そしてコーヒーを注ぎ、生クリームを乗せれば完成。見た目はかなり美味しそう。

ところが…ワインをグラス1杯飲んで酔っ払ってしまう私には、アルコール40度のブランデーが40mlも入ったコーヒーは強すぎました。結局半分くらい飲んだところで、身の危険を感じてギブアップ。ちょっと勿体なかったです。

ちなみにカフェによっては、コーヒーの代わりにホットチョコレートを注いだ「リューデスハイマ―ショコラーデ」や、夏にはバニラアイスが入った冷たいバージョンの「リューデスハイマ―カフェ」も登場します。興味のある方はチャレンジしてみてください。

旧市街とライン川沿いの散策

歴史情緒あふれる旧市街も、リューデスハイムの魅力のひとつです。木組みの家もあちこちで見かけますが、「可愛い街並み」というよりは親しみやすい下町のような雰囲気。

自動演奏式楽器博物館はガイドツアーのみで見学可。今回は時間が合わず見学しませんでした。

「ヴィンツァーエクスプレス」というミニ汽車も町の中を走っています。走行時間は約30分で、町の中やワイン畑の中を走る汽車です。つぐみ横丁の坂を上った所が乗り場になります。

ライン川沿いにも行ってみました。ここからライン川のクルーズ船にのり、ザンクト・ゴアールまでの船旅を楽しむのもおすすめ。今年の夏は猛暑で雨もほとんど降らなかったので、川の水位もだいぶ下がっていました。運行する船も荷物を減らしたりしないと通れないのだそう。

川沿いで目を引くのが「鷲の塔」こと「アドラートゥルム」。15世紀に建てられた塔は高さ20.5mあり、かつて「ツム・アドラー」という宿が入っていた事が現在の呼び名の由来です。ここにはゲーテもよく宿泊したらしく、それを示すプレートが誇らしく掲げられています。

おわりに

沢山の観光客で賑わうリューデスハイム。フランクフルトから日帰りで来ても良いですし、ここを拠点にライン川下りや周辺の町をめぐるのも楽しいですよ。

この町に来たら地元産のワインを楽しむのをお忘れなく。アルコールに強い方はリューデスハイマ―カフェにもぜひチャレンジしてみてください。

今回は行きませんでしたが、ワイン畑の上にあるニーダーヴァルト記念碑も足を運びたいスポット。記念碑へ向かうゴンドラに乗ってワイン畑の上を空中散歩するのも気持ちがいいですし、展望台から望むライン川もまた絶景。

足元に広がるぶどう畑も夏は爽やかな緑、秋には黄色に紅葉し、それはそれは美しいのです。

昨年(2017年)の夏と秋に訪れた時の様子はブログにもあるので、興味があればこちらも参考にどうぞ。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でMopsをフォローしよう!