夏のドイツ旅行 服装や注意点、紫外線対策、便利な持ち物

ドイツ旅行のベストシーズンは夏(6月~9月ごろ)。

天気が安定していて晴れの日が多いほか、夜も10時頃まで明るいので1日たっぷり観光が楽しめます。

美しい花や緑が町を彩り、どこを写真に収めてもサマになる。クリスマスマーケットなど見たいものが決まっている場合を除き、まずは夏のドイツを訪れる事をおすすめします

そんな夏のドイツ旅行で気になるのが、現地での服装。ドイツの夏は日中だとかなり日差しが強いので、熱中症や紫外線対策は必須。

また夏と言えど朝晩は冷え込む事もあるので、カーディガンやストールなどで上手に調節する必要もあります。

そこで今回は夏ドイツを旅行する時におすすめの服装や、持って行くと便利なものを紹介。夏ドイツへ行く予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • ドイツの夏の気候
  • おすすめの服装
  • 紫外線対策はどうすればいいか
  • 便利な持ち物

ドイツ 夏の気候

ドイツの夏は日本の夏に比べ湿度が低く、空気がカラッとしていて過ごしやすいのが特徴です。

ベルリンを例にとると、6月~8月にかけての最高気温は22℃~24℃ほど。9月になると20℃を切ってくるといった感じです。

ここ数年では最高気温が28℃くらいになることも多く、いくら空気が乾燥しているといえども暑すぎて外に出るのが嫌になることもあります。とはいえ、皆さんが蒸し暑い日本から来るのであれば、ドイツの夏はだいぶ快適に感じるはずです。

最低気温は11℃~15℃くらいまで下がるので、朝は肌寒いと感じる方もいるかもしれません。

夏のドイツ旅行でおすすめの服装

前日まで30℃だったと思えば、次の日には最高気温が20℃以下なんてこともよくあるドイツ。暑い日と寒い日の両方に対応できるよう、ズボンは丈の長いものと短いものを両方持って行くと安心です。

上半身はTシャツなどを着ながら、寒いときはカーディガンストールを羽織って調節すると良いでしょう。気温が下がった時に備えて、薄手の上着もあると便利。日差し対策として帽子やサングラスも持って行った方が良いです。

足元は歩きやすいサンダルまたはスニーカーがおすすめ。石畳の旧市街を散策したり、大聖堂の塔を上ってみたいという方は、なるべくヒールの低いサンダルにした方が疲れにくいですよ。

レストランもよっぽど高級な場所でない限り、サンダルやスニーカーで大丈夫。とはいえ周囲の人に不快感を与えないためにも、小ぎれいに見えるよう心掛けは大切です。

ちなみにドイツ人は夏にどんな格好をしているかというと、女性はショートパンツにTシャツやタンクトップを合わせたり、カジュアルなワンピースを着ている人が多いです。年齢にかかわらず、夏は肌の露出が多め。

一方でフェミニンなスカートなど、いわゆる「可愛い」系の恰好をしている人はあまりいません。

男性は短パンにTシャツという姿をよく見かけます。

服装のポイント
  • ズボンは丈の長いもの、短いものと両方用意
  • 「フェミニン」より「カジュアル」な服装の方が目立たない
  • 日中はTシャツなどを着て、朝晩など冷え込む時はカーディガンストールで調節
  • 強い日差し対策にはサングラス帽子

夏のドイツはかなり日差しが強い

ドイツに来た頃びっくりしたことの1つが、夏の日差しの強さ。

日差しが強いうえに日照時間も長く、夏至をむかえる6月は夜10時過ぎまで明るいので観光も沢山できます。一方で観光で歩き回る時間が長くなる分、強い日差しによる思わぬ体調不良を招かぬよう十分な対策も必要です。

どのくらい日差しが強いのかというと、私の場合は何も対策しないで外に出ると5分も経たないうちに肌がピリピリしてきます。日本ではこんな経験が一度もなかったので、ドイツの日差しが日本よりも強いのは確か。

そして髪の毛が黒に近い色だと、日差しを受けて頭がすぐに熱くなります。私もそんな1人で、夫に「頭の上で目玉焼きが焼けるね」なんて冗談を言われるほどです。

冗談を言っているうちは良いですが、強烈な日差しが頭にあたり続けると最悪の場合熱中症にもなりかねないので要注意です。

日傘はNG 紫外線への対策はどうする?

紫外線対策として日傘を持って行きたい方もいるかもしれませんが、ドイツでは日傘をさしている人はほぼいません。

町なかで日傘を使っているとかなり目立ちます。周りから「なんで晴れてるのに傘さしてるの?」と注目されたり、目立つためにスリなどの標的になる可能性もないとは言えません。なので日光アレルギーなどよっぽどの事情がない限り、紫外線対策は日焼け止めクリームで済ませるのが理想的です。

またビタミンCのサプリを摂取するなど、体の内側から対策をするのもおすすめ。ビタミンCはメラニン色素の過剰生成を抑えてくれるほか抗酸化作用もあり、日差しの強い夏の旅行での強い味方です。

私もドイツ国内に限らず、夏の旅行で外を歩き回る時には日焼け止めクリームに加え必ずビタミンCのサプリを摂取しています。

絶対に焼きたくないという人は、日焼け止めクリームと併せて「飲む日焼け止め」を使うのもおすすめ。飲む日焼け止めには汗をかいた後に毎回塗り直す必要がないというメリットもあります。


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そして1日観光を楽しんだ後は、ローションなどで肌のケアをするのも忘れずに。専用のアフターサンローションでも良いですし、肌の保湿をしてくれるアロエクリームなどもおすすめです。

このほか、忘れがちなのが目の紫外線対策。強い日差しは白内障など病気のリスクを高めるほか、気付かないうちに目のストレスが蓄積され、夕方に目が充血したり頭痛の原因にもなります。

これらを回避するためにも、サングラスで目を守ってあげることが大切です。

紫外線対策のポイント

サングラスについては、紫外線のほか余計な光の反射もカットしてくれる「偏光サングラス」について別記事があります。普通のサングラスよりも快適に過ごせるアイテムなので、興味のある人はこちらも読んでみてください。

便利な持ち物リスト

夏のドイツ旅行へ持って行くと便利なアイテムを、目的別にまとめてみました。

朝晩の冷え込み対策

おわりに

夏はドイツ旅行のベストシーズン。湿度こそ高くなくて過ごしやすいものの、強烈な日差しを浴びていると体力も消耗しやすいです。太陽に負けないためにも、観光の際は帽子やサングラスのほか、今回紹介したアイテムから自身に合いそうなものを上手に取り入れてみてください。

季節ごとの服装に関しては下の記事で詳しく解説しているので、こちらも併せて読んでみてください。

 



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