ドイツ観光

ドイツの祝日と、日曜・祝日でも営業している店

ドイツを旅行する際に注意したいのが、休みの日の買い物。

日本とは異なり、ドイツでは日曜・祝日になるとほぼすべての店が閉まってしまいます。

「最終日に買い物をしようと思っていたのに、お店が閉まっていた」なんて経験のある方も、もしかしたらいるかもしれません。無念な気持ちのまま日本へ帰らないためにも、祝日までチェックしてお買い物は計画的に行うことが重要です。

今回は日曜と同じく気をつけたいドイツの祝日ほか、どこにいけば休日でも買い物ができるのかを解説します。

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日曜・祝日は店が閉まるドイツ

ドイツで日曜・祝日にお店が閉まってしまうのは、「閉店法」という法律があるから。

1956年に制定された閉店法はその名の通り、お店を閉めないといけない時間を定めています。何度も改定を繰り返してだいぶ規制緩和も進み、州によっては平日と土曜日の24時間営業や日曜・祝日の営業が認められるようになりました。

とはいえ、日曜でも営業する店はかなりの少数派。ドイツ人のなかには「平日は仕事をしているから、日曜も買い物できる方が便利」や、「もっと時間を柔軟にしたらどうか」という意見がある一方、「日曜は家族と過ごしながらゆっくり休む日であるべき」と考えている人も多いです。

日本では休日にショッピングを楽しむ人も多いですが、それができないのがドイツ。ブログなどを見ていると、旅行者やドイツ在住の日本人からも不便だという声をちらほら見かけます。

私は自分が休みの日に働きたくないので、どちらかというと日・祝が休みになる方に賛成。とはいえフリーランスで時間の融通が利く働き方をしているからこの考えになるわけで、フルタイムで働いていたりすればまた違った意見になるかもしれません。

ドイツの祝日

ドイツの祝日は全国共通のものもあれば、州ごとに適応されている日もあります。

下のリストは祝日の一覧です。

1月1日 新年
(Neujahr)
ドイツ全土
1月6日 東方の三博士
(Heilige Drei Könige)
バーデン・ヴュルテンベルク、バイエルン、ザクセン・アンハルト
3月8日 世界女性デー
(Internationaler Frauentag)
ドイツ全土
聖金曜日
(Karfreitag)
ドイツ全土
復活祭後の月曜日
(Ostermontag)
ドイツ全土
5月1日 メーデー
(Tag der Arbeit)
ドイツ全土
5月30日 キリスト昇天祭
(Christi Himmelfahrt)
ドイツ全土
6月10日 聖霊降臨祭
(Pfingsten)
ドイツ全土
6月20日 聖体祭
(Fronleichnam)
バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ヘッセン、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント
8月15日 マリア昇天祭
(Mariä Himmelfahrt)
バイエルン、ザールラント
10月3日 ドイツ統一記念日
(Tag der Deutschen Einheit)
ドイツ全土
10月31日 宗教改革記念日
(Reformationstag)
ブランデンブルク、ブレーメン、ハンブルク、メクレンブルク・フォアポンメルン、ニーダーザクセン、ザクセン、ザクセン・アンハルト、シュレースヴィッヒ・ホルシュタイン、チューリンゲン
11月1日 万世節
(Allerheiligen)
バイエルン、バーデン・ヴュルテンベルク、ノルトライン・ヴェストファーレン、ラインラント・プファルツ、ザールラント
11月20日 贖罪の日
(Buß- und Bettag)
ザクセン
12月25日 クリスマス
(1. Weihnachtstag)
ドイツ全土
12月26日 クリスマス
(2. Weihnachtstag)
ドイツ全土

イースターは年によって日が異なる「移動祝日」。2019年は聖金曜日が4月19日、復活祭後の月曜日が22日でしたが、2020年は4月10日と13日、2021年になると4月2日、5日になります。祝日が重なるので旅行者は特に注意が必要です。

ドイツでのイースターの過ごし方や旅行時の注意点は以下の投稿に詳しく書いたので、興味のある方は読んでみてください。

 

日曜・祝日でも営業している店

私も経験がありますが、旅行中は曜日感覚がなくなりがち。

気がついたら日曜日または祝日だった!なんて時、買い物をしたければ次に紹介する場所へ行ってみてください。

  • 主要路線が乗り入れる大きな駅(ベルリン、フランクフルト、ミュンヘンなど)
  • 空港
  • ガソリンスタンド

大きな駅にはキオスクやドラッグストア、ミニスーパーなどが入っていて、これらは休みの日でも営業しています。

私は旅行日が日曜日と重なるときは、水やちょっとした食料がすぐ買えるようにあえて大きな駅の近くにホテルを取ることも多いです。

ドラッグストアやスーパーは空港にも入っています。スーパーのほか空港には免税店も入っているので、お土産で買い忘れていたものがある場合はここで何か買っても良いでしょう。

ガソリンスタンドはスーパーに比べるとやや割高ですが、最低限の食品や日用品は一通り揃っています。ドイツをレンタカーで回るという方は、ぜひ覚えておいてください。

ちなみにカフェやレストランは日・祝日でも営業している所がほとんど。個人経営の小さなお店は休みになることもありますが、観光の途中で食事に困るということにはならないのでご安心を。

パン屋さんは閉まってしまう所がほとんどですが、店によっては午前中のみ営業していたりします。

おわりに

ドイツの日曜・祝日はお店が閉まって買い物ができなくなります。旅行の際はいつが休みなのかしっかり確認して、買い物など計画的に行いましょう。

大きな駅や空港に入っているスーパーやドラッグストアは、旅行中に飲む水や食料を買うには十分です。一方でお店の小さい所が多く、チョコなどお土産を買いたい場合の選択肢は決して多いとは言えません。

チョコやハーブティー、ハリボーなどお菓子を買う場合は、町のスーパーの方が種類も色々揃っているので、しつこいようですが買い物する日が休みと重ならないよう気をつけてみてください。

どうしてもお土産を買う時間が取れなかったというときは、空港の免税店でも何かしら買うことができます。またワインなど荷物になるのが嫌だったり、夏にチョコレートを買うのは不安だという方は、日本から注文ができるお土産宅配サービスを利用しても良いと思います。

JTBが運営するお土産通販ショップ。ワインやビール、チョコレートのほか、検疫の関係で個人での持ち込みが制限されているソーセージ類も販売しています。
公式サイト

 

 

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