テネリフェ旅行2018

ホエールウォッチングや美しい海岸沿いでの散策が楽しめるテネリフェ島南部の町

テネリフェ島の南部にはリゾート地が集中していて、ゆえに観光客が集まるのも島南部。海岸沿いにホテルが並び、南国情緒あふれるプロムナーデが続くという光景が南部の町の特徴です。

またリゾート地なので、ジェットスキーやパラセーリングなどのアクティビティも盛ん。私達もロス・クリスティアーノスから出ている船に乗り、2時間のホエールウォッチングを楽しんできました。

今回は島南部から、ホエールウォッチングができるロス・クリスティアーノス、美しい海岸が続くエル・メダノ、そして様々な表情をみせるロス・アブリゴスの海岸沿いを紹介します。

ロス・クリスティアーノスでホエールウォッチング

テネリフェ島の南端あたりに位置するロス・クリスティアーノス(Los Cristianos)。町の北にはラス・アメリカス、アデへという町々が海岸線に続き、島南部における観光の一大中心地になっています。

リゾート感たっぷりな、ビーチ沿いのプロムナーデ。通り沿いにはホテルや休暇用アパートもあって、扉を出たらすぐ海!なんて贅沢な滞在ができるみたいです。レストランやカフェも沢山あってとても賑やか。

ビーチでは砂で作品を作る芸術家も何人か見かけました。砂だけでここまで立派なお城が作れるなんてすごい!芸術家の技はもちろん、灼熱の太陽の下で根気よく作品を完成させる気力には脱帽です。

海の水は、まるでかき氷のシロップをこぼしたかのように真っ青でした。

さて肝心のホエールウォッチングですが、ロス・クリスティアーノスの海岸沿いに申し込みできる案内所があります。船の会社ごとにいくつか案内所があるので、どんなプランがあるのかひととおり見て回ってから決める方がいいでしょう。

私達はMar de Onsという会社の2時間コースに参加しました。料金は1人25€。

ほかにも1時間のコースや、軽食がついた3時間のコースなどがありました。3時間のコースは、ホエールウォッチングをしながら、別の場所では海にもダイブするというもの。もちろん水着必須です。

私達が乗った船。

ちょうどタイミングが良かったのか参加者も20人ほどと多くなく、船の上であちこち動き回りながら写真を撮る事ができました。写真は船の先端部分を占領するわたし。

船がクジラの群れを見つけると、彼らを脅かさない範囲で接近、群れに並行しながらゆっくり進んでいきます。この日出会えたのは「ヒレナガゴンドウ」という小型のクジラ。船のすぐ脇を親子で泳いでいる姿も見えたりと、今回が初ホエールウォッチングだった私は感動しっぱなしでした。

船から望むテネリフェ島。町の背後は乾燥地帯の山々が広がります。写真の真ん中あたりにはうっすらとテイデ山も見えますね。

美しい海岸線が続くエル・メダノ

エル・メダノ(El Médano)はロス・クリスティアーノスから東へ車で20分ほどの場所にある町。もとは漁村でしたが、美しいビーチやアクセスの良さから観光地として発展しました。

エル・メダノでは中心地の海岸は結構混んでいましたが、町からはなれるにつれて人もどんどん少なくなっていきます。町から離れた海岸はサーフィンやウィンドサーフィンも盛んなんだそうです。

遠くに見える富士山のような山は、高さ171mの「モンターニャ・ロハ(=赤い山)」。今回は麓までしか行きませんでしたが、上まで歩いて上ることもできます。

海岸を背にした景色はこんな感じ。乾燥していて背の高い木はほとんど生えていないほか、場所によってはサボテンが密集していたりします。いずれにしても、日本やドイツではなかなか見られない珍しい風景です。

テネリフェ・ズール空港がすぐ近くにあるので、離着陸する飛行機もよく見えました。テネリフェ島についてまとめた記事に書いた通り、島には北部と南部にそれぞれ空港があります。2つの空港のうち発着便が多く、島の玄関口ともなるのが南部にあるこの空港なのです。

ちなみにですが、エル・メダノを訪れたのは夫の1番上のお兄さんに会うためでした(夫は男ばかり4人兄弟)。実は私がお兄さんに合うのは今回が初めて。彼は18年間テネリフェ島に住んでいるのだそうです。

ダイバーに人気 ロス・アブリゴスの海岸

エル・メダノから西へ5kmくらい離れた場所にはロス・アブリゴス(Los Abrigos)という町があります。エル・メダノを訪れた日とは別の日に、ここでも海岸沿いの散策をしました。

気持ち良い風が吹くなか、石と砂の混じった海岸沿いをどんどん歩いていきます。

町はずれの岩場はダイバーに人気のスポット。私達が訪れたときも、何組かグループがスキューバダイビングの準備をしているところでした。

岩場のあいだに小さな砂浜があったりして、まるでプライベートビーチみたい。岩の上で寝そべって日光浴している人もいて気持ちよさそうでした。こういった小さな海岸に共通することですが、トップレスの女性もよく見かけました。

岩場があったり砂浜があったり、かと思えば断崖絶壁みたいな所もあったり…歩いているうちにみるみる景色が変わっていきます。写真はサンゴが乾燥しているみたいで面白かった一場面。

海岸を東へしばらく歩いていくと犬OKのビーチでパグに遭遇!しかも飼い主さんは2匹もパグを連れていました。人懐こいパグは私達について来たりなでさせてくれたりして、とっても可愛かったです。私も仕事おわりにパグたちと海岸や公園で遊ぶという人生を送りたい…

ちなみに今回のテネリフェ島旅行では、2週間で計4匹のパグを見つけました(どうでもいい!?)。

さらに東へ歩くと、別のビーチ沿いに眺めのいいタパスバー「Chiringuito Pirata」があったのでここで休憩。炎天下のなか1時間歩いた後だったので、ビールも格別に美味しかったです。たこのサラダやイワシのマリネ、山羊のチーズなど、小さな店構えからは想像できないくらいメニューが充実していました。

バーからは先ほども登場した山、モンターニャ・ロハが見えます。この山の向こう側がエル・メダノです。

おわりに

リゾート地として発達しているテネリフェ島南部。どの町も中心地は美しく整えられている一方、少し町はずれに行くと荒々しくも美しい風景が広がっていました。

テネリフェ島南部に行かれる方はロス・クリスティアーノスやラス・アメリカス、アデへあたりに宿泊すると思います。これら観光地のビーチはどこもだいぶ混んでいたので、混雑を避けたければ少し町はずれまで出てみる方がいいかもしれません。

また日差しに関しては、私達が滞在していた島北部でも強いと感じましたが、南部ではもっと強烈。しかしそれが逆に、「南国にバカンスに来ている」という気分を一層盛り上げてもくれました。

 

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